来人 タンタンメン(辛) 780円(税込)

昨日(11/29)はDAZNでF1バーレーンGPをライブで視聴。PPはメルセデスのハミルトンでレッドブルホンダのフェルスタッペンは2ndグリッド。最近スタートに失敗しているフェルスタッペンだがなんとか2番手をキープしレースが開始された直後、ハースのグロージャンのマシンがガードレールに激突しマシンは爆発炎上。安全対策が進んだ最近のF1では珍しい大爆発であり、まぁ~死んだと思いましたね。通常、事故でレッドフラグ(レース中断)の場合、中継カメラは事故現場を映し続けるのだが、今回はカメラが事故現場をまったく映さない。ライブで阿鼻叫喚の映像を流す訳にはいかないからだろうが、それが事態の深刻さを伝えてくる訳で。

https://www.youtube.com/watch?v=HnfHMC02Mj4

Youtube動画の1分15秒あたりからグロージャンが自力で燃え盛る炎から生還する様子が映ってるが、映画のワンシーンのよう。映画「ターミネーター」で爆発炎上したタンクローリーからT-800が現れるシーンを思い出してしまったし。手足に火傷を負ったらしいが大きな怪我はなかったようで本当に良かったです。生還できた要因はコクピットが潰れなかったこと、車体がひっくり返らなかったこと、コクピットとガードレールの間に隙間があったことなど幸運が重なった結果だと思う。

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淡麗グリーンラベルを飲みながら朝食の準備にとりかかる。メスティンに無洗米100gと水180ccを入れ30分吸水させる。出汁醤油と料理酒で調味し1cmに刻んだエノキを米に混ぜ込み、塩鮭を乗せたら中火で沸騰させる。吹いてきたら弱火にして8分炊き10分蒸らして炊き上がり。最後にガストーチで塩鮭の皮を炙り芳ばしさをプラス、骨を外してざっくり混ぜていただきます。エノキのグルタミン酸とグアニン酸が染み込んだご飯に鮭の塩味と旨みがバッチリ合う。焦げた皮の香ばしさがいいアクセント。

株式の売却代金を證券口座から銀行口座に出金するため、野村ネット&コールで銀行口座登録申請書を要請したところ「本人限定郵便物(特例)」で送られてきたため、郵便局まで受取に行く。ちゃんとしてるんだろうけど、メンドクサイ。郵便物を受取ったらイイ塩梅の時間になったのでランチへ。

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前回、定休日で喰えなかった来人へ入店、まずは「瓶ビール中瓶 480円(税込)」で喉を潤す。ココは中華料理全般から生姜焼き定食など定食系も充実してるのだが、喰うべきは「タンタンメン(辛) 780円(税込)」、担々麺ではなくタンタンメンね。担々麺はゴマペーストベースの辛い麺料理だが、タンタンメンは鶏ガラスープに大量のタマネギと豚ミンチが入った醤油味の辛い麺料理でまったくの別もの。

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スープの表面はラー油で覆い尽くされオレンジ色の膜の下に大量のタマネギと豚ミンチが見え隠れしており、スープを啜るとドドドっと具が流れ込んでくる。ラー油の辛味を纏ったタマネギは甘く豚ミンチは旨みが十分でてるし。スープは鶏ガラや豚の動物系と思うがなんとなく魚介の風味も感じられ、ラー油の辛味と相まって複雑な美味しさがある。コレはまごうことなき「勝浦タンタンメン」ですね、本場では1回喰っただけだが同等以上のクオリティーだと思う。でもメニューに「勝浦」の2文字はないんですね、コレだけの味なら「勝浦タンタンメン」を名乗ってもまったく問題ないと思うのだが。気になって調べてみたら「勝浦タンタンメン」は商標登録されており権利者の許可がないと使用できないようだ。埼玉極東の地で並ばずに勝浦式タンタンメンあるいはタンタンメン勝浦系が食べれるのはとてもラッキーなことですね。

おしまい