メスティンで生わさび丼

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GWを利用して信州安曇野に旅行に行った娘から「純米原酒辛口 鬼殺し」と大王わさび農場の「生わさび」をお土産にもらった。「生わさび」となれば刺身や蕎麦を喰ってる場合ではないですよね。

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孤独のグルメSeason3 第3話「静岡県賀茂郡河津町の生ワサビ付わさび丼」白飯にかつお節と生わさびを載せ醤油をかけただけの超~シンプルご飯。ゴローさんは甚く気に入り、この丼をおかわりする訳ですね。まぁ~確かに美味しいことは約束された組み合わせではある。でもこのためだけにわざわざ「生わさび」を買うことはないですね。なのでお土産にもらったのは千載一遇のチャンス!さっそく作ってみましょう。

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生わさびの茎をパリパリと外し、黒い表皮を包丁でこそげ落とす。できるだけ目の細かいおろし金で茎の方からまぁ~るく円を書くように擂る。せっかくなので丸ごと1本使っちゃいましょう。いつもどおりにメスティンで炊き上げた白飯にパック入りかつお節を2パックをふわりと散らし、擂りたての生わさびをトッピングすれば完成。

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ベージュにグリーンのコントラストが美しい。熱い飯の上で波打つかつお節の海原に浮かぶずんだ餅のようだ。

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醤油を3回くらいかけ回し全体をさっくり混ぜ合わせる。かつお節の芳ばしい香りとツーンと鼻腔をくすぐる清涼な香味が流れ込み、思わずむせそうになる。醤油が程よく染みたご飯に生わさびを適量絡ませ口中へ。飯の甘味にかつお節の旨み、ピリッと舌を刺激したと思うと新鮮な生わさびのイイ香りが鼻腔を抜けていく。う~ん、旨いことは食べる前からわかっているが、その上を超えてきますね。お土産で「生わさび」をもらったら必ず作りましょう。刺身や蕎麦を喰ってる場合ではないです。

おしまい