ターのオーバーヘッドシュート

YouTubeで懐かしくも素晴らしい動画を見つけました。
まずは動画を見てください。武南高校9番の芸術的なオーバーヘッドシュート。















第86回全国高校サッカー選手権大会埼玉県予選準決勝 武南 VS 埼玉栄

サイドからのセンタリングを胸でワントラップ後のオーバーヘッドシュート!!県大会予選では滅多にお目にかかれない素晴らしいシュートです。このシュートを放った武南高校9番の選手はター(愛称)です。ターは息子と同じスポーツ少年団で、中学のジュニアユースも同じチームでした。ターがセンターフォワードで息子はボランチ。点をとりにいく時はターと息子のツートップ。いいコンビでした。
中学卒業後ターは埼玉の名門である武南高校へ、息子は古豪の市立浦和と高校は別れましたが埼玉県では常にトップを争う高校へ進学し切磋琢磨してきました。息子は高校2年の時、埼玉県予選決勝で武南に敗れ惜しくも全国を逃しましたが優秀選手に選出され、ターはこの年の全国大会で後半から出場し全国のピッチを踏む。
高校3年の夏は埼玉代表として市立浦和がインターハイ出場。当然、全国高校選手権埼玉予選も優勝候補でしたが、予選リーグでまさかの敗退、決勝トーナメントに進めず高校サッカーの幕を閉じることに。ターの武南は勝ち進み準決勝でこの芸術的シュート。しかしこの年の代表は埼玉栄。確かPK戦で武南は敗れたと思います。でもこのシュートがいつでも見れるのはうれしい。息子やその仲間、そして今でも付き合いのあるお父さんコーチ達との当時の熱い想いが甦ります。