アロスティチーニとフリウリ風フリコ

昨日(12/20)はAM7:00に起床、北の工場長らとの忘年会の酒が残っており久しぶりに二日酔い気味。なのでメスティン飯はパスしてタマネギに油揚げとセリの味噌汁を作り熱々を啜る。あぁ~寒い冬の朝に飲む熱い味噌汁は最高ですね、二日酔いのふやけた脳みそにガツンと効きます。洗いモノが済んだらブログを書いたりインスタの裏アカを更新して過ごす。

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PM13:00になったのでランチおよび昼飲みに近所のサイゼリヤに出かける。お目当ては新たにグランドメニューに加わった「アロスティチーニ 399円(税込)」子羊の串焼きですね。羊肉を置いてる焼肉屋やレストランはあまり無いので、羊肉を食べたい時は専門店に逝くか自分で作るしかない。でも羊肉って結構お高いんですよね。それがいつでも399円で食べれるのはウレシクないですか?

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まずは赤ワインデカンタ500mlで喉を潤す。サイゼリヤでは白ワインをオーダーすることが多いが羊肉には赤ワインでしょう。飲み頃に冷えておりタンニンの渋みが心地よい。

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ココでアロスティチーニの登場、思いの外小さいですね、その辺の居酒屋の焼鳥と同じかちょっと小さめのボリューム。コスパのいいサイゼリヤの中ではかなり割高な印象。でも味が良ければ文句はないです。まずはそのまま食べてみる、部位によっては固いスジもあるが肉質はものすごく柔らかい。味付けはシンプルに塩のみのようで羊肉特有の臭みはほぼ皆無。何も言われずこの肉を出されたら何の肉かわからないレベルかも。こう書くと臭みがない事を褒めているようだが、実際は物足りない。羊肉は臭みがあってこそ美味しいのであって、ラムではなくマトンを喰わせて欲しい。昔はマトンが主流だったので臭い肉がお安く食べれたが、最近はラムがメインとなり柔らかく無臭だが価格が跳ね上がったんでしょうね。

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次に特製スパイスを振りかけてみる。良い感想と悪い感想があるがどちらから聞きたいですか?では良い感想から、味は辛味のないカレースパイスでクミンやカルダモン、シナモン等が贅沢に使われてますね。スパイシーで爽やかな香りに羊肉が包まれ、ただの串焼きが異国情緒漂うラム料理にグレードアップ。次に悪い感想だが、あくまで個人の感想なので怒らないでくださいね。この香りは物凄く強烈な腋臭(わきが)に通ずるものがありますね。腋臭の匂いで肉の臭みを隠す狙いがあるのかもしれない、毒を以て毒を制すみたいな。まぁ~善悪は常に表裏一体だが、それだけ個性のある攻めた料理と言うことです。

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「フリウリ風フリコ 299円(税込)」名前だけではどんな料理かまったく想像がつかないが、Wikipediaによれば「フリコ(フリウリ語:Frico、イタリア語:Frico)とは、 イタリアのフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州のウーディネ県付近で発祥した、 フリウーリ地方を代表する料理の1つである」との事です。マッシュポテトにチーズをかけてオーブンで焼いた料理ですね。クリーミーなマッシュポテトと焦げたチーズの芳ばしさがワインに合いますね。量が少な目なのも腹が膨れず飽きずに食べれる、ツマミとして非常に良いと思う。

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夜は西船橋の「まる福」でhidetan、Y氏と忘年会。会社で同じ課だったY氏とは退職以来初めて会ったが、俺がやり残したPJは全て問題なくGo Liveしたとのことで安心しました。主な話題はY氏の息子さんのサッカーについて、息子さんは中学生だが柏レイソルのジュニアチームに所属。Jリーグチームの名前がついたユースクラブはそれなりにあるがJのコーチがたまに指導する位でレベルが高いとは言えないチームが多い。Y氏の息子さんはレイソル直下の正真正銘のJリーグのジュニアチーム。練習もレイソルのトップチームと同じ施設を使っているらしく将来が楽しみですね。でも個人的には高校生になったら部活チームに所属して冬の選手権やインターハイを目指し県予選を戦い抜く、あの熱狂と興奮を経験して欲しいですね。ちなみに俺の息子は高校2年のとき選手権埼玉県予選で準優勝と惜しくも選手権出場を逃したが優秀選手に選出され、高校3年のときはインターハイ出場を果たしている。部活も楽しいですけどね。

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「まる福」で煮込みは外せない、美味しいです。

 

おしまい