【俺のおやじ飯】焼鮭定食 Part15

4月某日、シルバーお仕事は休みで小雨が降っており外出する感じでもない。こうなると無職の特権を発動し平日の昼間からMy RoomでYouTubeを観ながら昼酒をいただく。まずは麒麟淡麗グリーンラベルで喉を潤しいいちこのお湯割りにチェンジ、つまみはサラダ味じゃがりこ。いい感じに酔いがまわってきたところで、自宅リビングの固定電話に着信。カミさんはパートに出ており不在なので俺がでるしかないのだが、平日昼間の固定電話への着信はなんらかの勧誘の可能性が高いので放置。15回位で呼び出し音は終了しその後電話がかかってくることはなかった。

夕方になりカミさんも帰宅、俺は相変わらずいいちこのお湯割りを飲みながらスマホのメールをチェック。そしたら俺がメインに使ってるクレジットカード会社からメールが届いており、確認したい取引があり登録電話番号に連絡したが連絡がとれなかったので「ご利用確認はこちら」をチェックしろとの内容。普段なら即刻削除するメールだが、メインで使ってるカード会社だし昼間に固定電話に着信があったし。思わず「ご利用確認はこちら」をタップしそうになった。

だが、俺の野生のカンがアラートを発してる。差出人のアドレスはそれっぽいし本物と思われるが再度、メールの文面を読み返す。そしたら一ヵ所だけ日本語が破綻してる、ただのタイピングミスとも考えられるがちゃんとしたカード会社ならこんなミスはしないはず。いゃ~危なかった、普段ならスパムと瞬時に判断するのだが偶然の出来事が重なると警戒心をすり抜けてくる、気をつけないと。ひとつの判断材料としてはメールからサイト(URL)に誘導する場合、本物はテキストでURLを記載してるがスパムは直リンクを貼ってる場合が多いですね。

アルミパーソナルクッカー(小)で飯を炊き、ベルモントのチタンロッキーカップでネギと竹輪の味噌汁を作る。チヌークのフライパンで玉子焼きを焼いたら、続けて塩鮭をソテーしていく。フライパンを傾け油を溜め、油に皮目を浸しじっくり火をとおし皮をパリパリにソテーするのが大事。波佐見焼の角皿に焼鮭と玉子焼きを盛付け、副菜はシメジのおろし和え、シソの実漬け、切干大根とカニカマのマヨネーズ和え、小松菜のおひたし。

レンジでチンしたシメジのおろし和えと小松菜のおひたしには大好きな味ぽんをたっぷりかける。水で戻しただけの切干大根はシャキシャキと噛み応えがあり、白だしとマヨネーズの程よい塩味が飯に合う。焼鮭の皮はパリッと香ばしく、甘い玉子焼きでほっとする。メイン以外の副菜はほぼ野菜なのでとてもヘルシー。

おしまい