【俺のおやじ飯】ラム肉カレー焼肉もね Part8

初老の男性はキレやすく、ちょっとでも気に食わない事があるとスーパーやコンビニの店員さん等、自分より立場が弱く反撃できない人達を怒鳴ったりクレームをつけたりするらしい。長年勤めた会社を退職し喪失感や虚無感で他人に攻撃的になったり、老化現象で脳内変化が起こり怒りっぽくなったり様々な要因があるんでしょう。俺の場合は35年務めた会社を辞めてストレスから解放され平日朝からビールを飲む幸福感に包まれ、イラつくなんてことはほぼ無いけどね。ジェンダーダイバーシティにも配慮しており「女のくせに1週間風呂に入らない」とか「男のくせにヒアルロン酸パックしてる」とか「〇〇のくせに........」は極力思わず些細な事と受け流すようにしてる訳で。でもね男性のある行為だけはどうしても「男のくせに」とイラついてしまう。その行為とはほぼ100%ラーメン屋で目撃するんだけど何かわかりますか?丼ぶりから箸で麺をリフトしそのままズルズル啜ればイイものを、麺の端をレンゲに受けレンゲに麺を溜めてから啜る男がいる訳で。麺の先端が揺れてレンゲに着地させることができず、箸とレンゲをユラユラ動かしてる男には「男のくせに」とイラつき侮蔑の視線を送ってしまう。女性なら理解できるんです、ズルズル啜る距離が短くなるので啜り音が抑えられるし麺の先端からスープが飛んで服に染みが付く可能性も軽減できるし、女性ならね。男のくせに啜る音が恥ずかしいとか染みがつくのがイヤとか思いながらラーメン喰ってんのかよ。男ならレンゲなんか使わずズルズル啜れよ、ちいせぇ男だな(爆)。コレにイラつくのは俺だけ?

鈍器の精肉売り場で「生ラム焼肉用」が2割引きだったのですかさず購入。チヌークのフライパンでラム肉とタマネギを炒め火が通ったら水220ccとハウスジャワカレー(大辛)2ブロックを加え、トロミがつくまで3~4分煮込む。メスティンで炊いた白飯をホーロー皿に盛りカレーをかる。別途ソテーしておいた輪切りタマネギに舞茸、焼肉のタレで焼いておいたラム焼肉を添える。茹でたブロッコリーラッキョウ、紫蘇の実漬けをトッピングし「ラム肉カレー焼肉もね」のできあがり。

このラム肉は羊の香りが残っており美味しい、本当はマトンを喰いたいのだがマトンなんて関東圏のスーパーでは売ってないからね。カレーより焼肉の方がより獣臭が感じられ飯がススム君。ソテーしてアウトドアスパイスのマキシムを振りかけたタマネギは甘くて香ばしく舞茸はジューシー。カレーはいろいろトッピングするのが楽しいです。

おしまい