2023オープニングキャンプ@大洗キャンプ場

3/30(木)のシルバーお仕事がキャンセルとなり天気予報をチェック、雨は降らない。やっと平日のキャンプ日和がやってきました。当日の朝にキャンプに逝くことを決断できるのは無職の特権ですから。新型ハスラーにキャンプ道具一式を積み込みAM10:00に大洗にむけ出発、無職に高速道路は贅沢品なので一般道一択。埼玉県から千葉県流山をとおり柏市へ、国道6号線をひたすら北上。スーパーで食材と酒を調達し大洗キャンプ場に着いたのはPM2:00。大洗キャンプ場は本来予約が必要だが空いてる平日なら予約なしでも利用可能、ただ受付時に会員登録してるか尋ねられたので会員登録はしといた方がイイかも。利用料1,200円とクルマ1台駐車料2,000円、有料ゴミ袋100円の合計3,300円のお支払い。水場に近くトイレまで徒歩50秒の一等地に我が家(テント)を建てる。

テントは現在の正幕であるホーボーズネスト2、まだ肌を合わせてないヴァージン幕のサーカスSTの投入も考えたがオープニングキャンプなので肌に馴染んだ正幕で。西日を浴びた山吹色の幕は妖艶に俺を誘ってますね、後でじっくり寝てやるから少し待っててくださいね。

レイアウトはこんな感じ、メインテーブルはTENT FACTORYウッドライングランドテーブル、ガス化したストームクッカーとPRIMUSのOD缶をセッティング。サブテーブルはYOLERメッシュテーブル(YR-MT007)、酒や調味料にアイスペールとしてBROOKLYN WORKSのウォータージャグを。CAPTAIN STAGスタッキングフィールドラックにはAO Coolersソフトクーラーパックを乗っける。木製ラックにはORTLIEBフォールディングボウル、コレは内側にゴミ袋を配置しゴミ箱として使用。ゴミ袋が丸見えだとオシャレじゃないので少しでもイケてるキャンパーに見せたい還暦オヤジの見栄ですね。

セッティングが完了したのでAO Coolerから麒麟淡麗グリーンラベルを取り出しTHERMOSの保冷缶ホルダーにセットし喉に流し込む。気温は20℃くらいで温かく汗かいたので冷たいビール風味アルコール飲料がウマい!アテは地元スーパーで購入したかつおの刺身。漁港の町大洗だけありモチモチした食感で美味しいです。

ただ、既にPM3:00を過ぎており朝から何も食べてない。腹が減りすぎて酒より飯という訳で急いで飯を炊き始める。ストームクッカーのソースパンに無洗米150g(1合)とフォールドアカップいっぱいの水(約250cc)を入れ吸水もそこそこに炊き始める。中火で沸騰させたら弱火にして10分炊き10分蒸らして白飯の炊き上がり。

もうね、肉も焼いちゃいます。

ベルモントのチタンロッキーカップモランボンの焼肉のタレを注ぎ入れ、焼けたカルビ肉をどっぷり浸し白飯とかき込む。かつおの刺身と焼肉なんてとても贅沢、非日常のキャンプ飯ならではですね。

腹が落ち着いたのでじっくり酒を飲むことにする。今回はウォータージャグに氷がたっぷりあるので「こだわり酒場レモンサワーの素」を購入済みなのだ。グラスに氷をギチギチに詰め込んだところで痛恨のミスが発覚!なんとソーダ水を買い忘れている!既にアルコールを摂取してるので買い出しに逝けないし(悲)、泣く泣くレモンサワーは諦め淡麗グリーンラベルいいちこのお湯割りをがぶ飲みし己の愚かさを反省。

酒を飲みpixel3aでyoutubeを視聴し少しウトウトしてたらイイ塩梅に暗くなってきた。メインテーブルにセットしたランタンスタンドに5050WORKSHOPのミニマライトを灯し、サブテーブルにはIWATANIジュニアカセットランタン。部分照明の組み合わせで明るすぎずイイ雰囲気、ただジュニアカセットランタンがシュボボボと不規則な燃焼を繰り返し安定しない。壊れたかと思ったが10数年前に購入してからマントルを一度も交換してないので、マントルを交換してみることに。新品のマントルをヘッドに取り付け形を整えたらSOTOスライドガストーチで着火し焼きを入れていく。マントル全体が白くなり火が燃え尽きたら準備完了、ガスを送り込み着火してみたらコーっと静かな燃焼音と共に辺りを照らしだした。ふ~ん、なるほどねマントルは10年に1回くらいの頻度で交換したほうがイイみたい。

ユニフレームの焚火台(ファイヤスタンド2)はセッティング済みで薪も購入してあるが、あまり寒くないし炎のお世話や後片付けがメンドクサイので今回焚火はパスすることに。焚火を楽しむためにキャンプするとか焚火で料理を作るブッシュクラフト的なスタイルもあるけど、俺はそこまで焚火に思い入れはない。わがまま会のMKT部長は焚火好きなので薪は次回までとっておくことにする。

PM7:00になり晩飯の準備にとりかかる、シャブシャブ用豚バラをシャブシャブしてポン酢であっさり食べるつもり。ストームクッカーのソースパンでお湯をわかし味の素を5振りして昆布の旨味成分であるグルタミン酸を投下し肉をシャブシャブ

ポン酢にはたっぷりのダイコンおろしと薬味の苦情ネギ、肉でポン酢が染みたおろしを巻いて食べれば肉の旨味と脂身の甘味をさっぱり味わえる。いいちこのお湯割りを飲みながら肉だけで腹いっぱいに。ソニートランジスタラジオでローカルFM放送を小さい音量で聴きながらダラダラ酒を飲みPM11:00に就寝。

AM4:30に目が覚めたがモンベルシュラフ(バロウバッグ#2)の暖かさが心地よく30分ほどゴロゴロしてAM5:00に起床。最低気温は9℃くらいなので寒さは感じずよく寝れました。トランギアのケトルでお湯をわかしフォールドアカップにコーヒーを淹れ、プルームキャメルメンソールを燻らせながら熱いコーヒーを啜る。う~ん、まだ薄暗いキャンプの朝はいつも清々しい。

朝飯は簡単に缶詰パスタを作ることに。ストームクッカーのソースパンで水250ccと塩適量を沸騰させたら5分茹でパスタ150g(大盛)とパスタ同士がくっつかないようオリーブオイルを入れフタをして茹でる。時々ほぐしながら4分茹でラスト1分はフタをとり水分をパスタに吸わせるようグルグルかき混ぜ、底に水分が若干残るくらいで茹で上がり。素早くHOTEI焼鳥缶「ゆずこしょう味」とチューブのニンニクに追いオリーブオイル、つまみの残りのプチトマトを加え混ぜ合わせアルファルファをトッピングしてできあがり。

ゆずこしょうの風味にニンニクのコク、焼鳥の旨味をまとったパスタはシコシコと歯切れよくトマトはジューシーで美味しいです。いつも自宅で作ってるレシピだがキャンプ場で食べると一味違いますね。なにより洗い物がソースパン1個で済むのが素晴らしい、お勧めのキャンプ飯。

AM9:00にキャンプ場をチェックアウト、一般道を走行しPM1:00ごろ自宅に帰り着く。楽しいキャンプだったが唯一の心残りであったレモンサワーを作って飲む。約24時間経過してるのに氷はBROOKLYN WORKSのウォータージャグにほぼ原形と留めたまま残っており、このジャグの優秀さが証明された。最後にお楽しみの新型ハスラーの燃費計算、ガソリン満タンでスタートし往復205.6kmを走行、ガソリンを改めて満タンに給油したところ6.99Lであった。燃費はなんと29.4km/L、一般道なので渋滞や信号待ちは当たり前にあったがこの燃費は素晴らしい。運転で心がけているのは車間距離を十分にとり、前のクルマがブレーキを踏んでもエンジンブレーキで対応し極力ブレーキペダルは踏まないことですね。

おしまい