最近食べたモノ Season42 豚縛り

何も書くことがない時のやっつけ記事「最近食べたモノ」シリーズのSeason42がやってきました。書くことがないなら書かなきゃイイはずなんだが、このブログの使命は暇つぶしとボケ防止ですから。俺は基本的に軟便体質で特に朝ごはんを食べると最低3回はトイレに逝くんですね。なので会社員時代はモチロン、現在もシルバーのお仕事の日は朝食は摂らない。シルバーのお仕事は軽トラックでコンビニも無いような辺境の地に逝くことが多いので便意を催すとそれなりにヤバい。会社員時代も通勤途中に何回か苦境に追い込まれたことがあるが奇跡的な僥倖に恵まれ破滅は逃れて来た。それが先日、ランチを食べ終わりちょっと怪しい雰囲気はあったのだがクルマ5分で自宅だし大丈夫だろうと油断してしまった。加速度的に状況は悪化しズボンを降ろしながら自宅トイレに駆け込んだのだが.......。8割は便器内にリリースできたが2割は失敗、ユニクロのボクサーパンツ内にリリースしてしまった涙。そんな訳で腸内フローラを正常に保つ腸活を行うことを決意。

ブレードランナー好きなので「強力わかもと」を第一候補に考えたのだが、ネットで調べたところ整腸剤界隈は「新ビオフェルミンS」「ビオスリー」の2強体制が確立されており他の選択肢はないに等しいようだ。両者の違いだがビオフェルミンはヒト由来のビフィズス菌が配合されており、直接ビフィズス菌を腸内に送り込む。ビオスリーにビフィズス菌は配合されておらず、3種の菌の相乗効果で元々腸内に存在するビフィズス菌を増殖させる効能があるみたい。なんとなくビオスリーの方がシステマチックでSDGsっぽいのでamazonのポイントを使い「ビオスリーHI 270錠」をポチっと注文。11月3日から3錠/朝晩2回のローテーションを開始、本来は2錠/朝昼晩3回だが昼は外出してることが多く整腸剤を持ち歩くのもメンドクサイのでまぁ~コレで様子をみることに。

 

豚縛り第一弾はかつや「ロースカツ定食 792円(税込)」美味しい豚汁も付いて実質600円台なので豚縛り界隈の最右翼。豚肉の旨みに脂の甘みとコク、コロモの芳ばしさにスパイシーなソースと総合的に判断して第一弾にコレ以外は考えられないです。唯一の不満点はゴマダレのドレッシング、俺は冷やし中華シャブシャブ酢醤油一択でゴマダレは眼中にない。千切りキャベツは醤油をかけてあっさり食べたいです。

吉野家の「豚丼 415円(税込)」に味噌汁とお新香をチョイス。吉野家豚丼は久しぶりに食べたが非常にあっさりしてますね、コレを食べると牛肉がいかに臭いかよくわかる。豚丼は2000年代初頭に国内外で狂牛病が流行し、人間に感染すると認知症を発症し死に至るクロイツフェルト・ヤコブ病が恐れられ牛丼屋から牛丼が消えた時代にピンチヒッターとして登場。ソレがいまでも発売されてるんだから一定の支持はあるんでしょう。

しゃぶ葉の平日ランチ「三元豚バラ肉食べ放題コース 1,319円(税込)」シニア割りで10%くらい安く喰えた。しゃぶ葉のメニューは牛肉とか豚ロース肉とかいろいろあるが「豚バラ肉食べ放題」一択でしょう。サイドは香味野菜、豆腐、マロニー、つけダレはポン酢のみ!超薄切りの豚バラを基本の白ダシでシャブシャブし香味野菜を巻いてたべる、う~ん美味しい。豚バラ15皿で満足しました。

〆は中華麺を白ダシで茹で、和風醤油ダレと白ダシでスープを作り豚バラとオクラをトッピング。う~ん、食べるラー油をかけるのを忘れてしまった。

近所のステーキハウスで「肩ロース熟成ポークステーキ 1,750円(税込)」数年前は1,274円(税込)だったので物価高を実感。サラダーバーは春雨っぽいサラダを中心に白菜の一夜漬けとコンソメスープ。ココは漬物が美味しんですよね、以前はキャベツとキュウリだったが白菜もウエルカム。

肩ロースはみっちりした噛み応えでジューシーではないが肉の旨みはしっかりある。オニオンソースに浸して噛みしめれば、しっかり焼かれた肉の表面のメイラード反応が芳ばしくて美味しい。漬物ご飯の塩気にベストなマッチ。

〆はいつものとおりスジ肉がたっぷり入った「牛スジカレー」スジ肉は柔らかく煮込まれゼラチン質がトロリと溶ける。お子様も食べれるようにスパイシーさはなく甘口なカレーだが、素材の良さで満足度は高い。ぜひスパイスを効かせた辛口大人向けカレーも用意してもらえれば多少の値上げも許容しますけど。

シルバーのお仕事でこの店の横を通るのだが、2名のメンバーからお薦めされたのでランチタイムに訪問。町の中華屋ではなくどちらかと言えば高級中華飯店に分類される中華料理店。「五目麺 1,050円(税込)」にも心惹かれるが今回は豚縛りなので「酢豚ランチ 1,050円(税込)」をオーダー。ちゃんとしたポットに入った暖かいウーロン茶を飲んでいると野菜サラダ、玉子スープ、ザーサイと共に酢豚が到着。

一口大の揚げた豚肉に絡んだ甘酢は塩味、酸味、甘味のバランスが絶妙でとても爽やか。肉を奥歯で噛みしめるとジュワっと肉汁が迸り白飯が進んでしょうがない。この店の主人は銀座アスターの料理人だったとのネット情報があるが、とにかく料理が上品ですね。とてもイイと思うが喰い終った後にそこら辺の中華屋の脂が浮いたラーメンか醤油濃い目の立ち食いそばが喰いたくなる。

メスティンで飯を炊き蒸らしてる間にチヌークのフライパンで「焼肉用豚バラ」をこんがり焼き塩胡椒のみでシンプルに味付け、フライパンに残った豚脂でキムチも軽く炒めておく。白飯に焼肉を並べたらチューブのニンニクとコチュジャンを肉片一個一個に丁寧に絞り出し焼いたキムチをトッピングして「サムギョプサル風ご飯」のできあがり。甘辛いコチュジャンが豚バラ焼肉をお店の味にしてくれ、キムチを一緒に食べるととても美味しい。

おしまい