平成 個人的3大ニュース

本日(4/30)は平成最後の日。俺はいま現在58才で昭和35年生まれのバリバリの昭和世代。でも生きてる日数は既に平成のほうが763日も多い。その平成が終焉する訳で感慨深いものがありますね。なので区切りとして平成個人的3大ニュースを残しておきたいと思う。1位と2位はすぐ決定したのだが、3位はなかなかでてこなかったですね。それだけボ~っと生きてきたのだろう。

第3位:とりあえず健康であったこと

ここ最近の健康診断の結果は中性脂肪と血圧とγ-GTPの値が3点セットで高得点を記録しイー判定(E判定)が続いているが、とりあえず大きな病気やケガに見舞われることなく健康に過ごすことができた。本当は1位でもイイ位ありがたい事ですよね。平成最大の厄災は2011年の右鎖骨および肋骨の骨折ですね。その顛末はコチラに詳しく書いているが、入院はせず1ヶ月自宅でゆっくり静養し完治。気兼ねなく1ヶ月も会社を休めたので、どちらかと言うとポジティブな思い出ですかね。

第2位:東日本大震災

2011年3月11日14時46分に発生したマグニチュード9(震度7)死者および行方不明者18,340人の未曾有の大地震。郷土宮城県は死者9,540人、行方不明者1,223人と東日本の中でもダントツの被害。俺の実家は幸い内陸のほうだったので人的被害は免れたがライフラインは長期に渡り停止してしまった。俺の甥は石巻市に住んでいて本人は無事だったが、津波発生から数日間は町中のそこかしこに水死体が放置されたままだったらしい。医療機関や行政に管理されていない死体が日常に在る訳で、人生観が変わってしまいますよね。俺は品川の自社ビルで仕事中だったので非常食は豊富に備蓄されていたので当日は会社に留まり、翌朝つくばエクスプレスの運行再開を確認し徒歩で品川から秋葉原駅に向かいTXに乗車。最寄り駅の2駅前で折り返し運転となり、そこから3時間歩いて自宅にたどり着いた。その日は第2土曜日でわがまま会(当時はHMNや)の定例飲み会の日であり、自宅にたどり着いたメンバーで酒を持ちより通常運転で飲み会を開催。だが、福島第一原発の1号機が爆発を起こし原子炉建屋が大破のニュースが流れ、メンバー全員経験したことのない不安感に襲われ飲み会は終了。その後は日本全体が不安と焦燥感に駆られる日々でした。

第1位:子育てが無事完了したこと

長男は平成元年生まれ、長女は平成3年生まれで初の子育て。無我夢中であったがグレたり引き籠りになることもなく、長男はさいたま市浦和高校、長女は芝浦工大付属柏高校に進学。2人とも都内の私立大学を卒業し、今は会社員として勤労・納税の国民の義務を果たす社会人。長男は友人と起業した会社の副社長兼COOで渋谷駅前の新築マンションに住み、海外旅行は年に3回行ってるようで俺よりかなり羽振りがイイ。長女はアパレルメーカーに就職し、自社ECサイトの企画・運営をコンセプト作りからモデルの派遣やスタッフの弁当手配まで任されておりやりがいがあるらしい。まぁ~こんな感じで子供を日本国民に育てることが平成の時代に完了した訳でコレが第1位ですね。逆に俺は9月末で会社を辞めるので国民3大義務から解放され当分の間は税金を払わず遊んで暮らして年金をたっぷりもらう訳ですね。

おしまい