年末年始の事柄について

あけましておめでとうございます、既に三ヶ日も明けてしまいましたが備忘録の意味も込めて年末年始の事柄を記載しておきたいと思います。

■2016年12月31日
息子と二人で宮城県の実家に帰郷、娘はアパレル業界に就職したのでお正月は初売りで忙しいらしく、カミさんと共に残留。新幹線はゲキ混みだがネットで指定席を予約済みなので大宮から余裕で乗車。

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朝飯は大宮駅で購入した「しらす弁当」と「チキン弁当のからあげだけ」

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「チキン弁当のからあげだけ」はお馴染みのケチャップ味のチキンライスのオカズだが、冷たくてカチカチでも皮の部分がカリッと食感がよくそれなりに美味しい。

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しらす弁当」はご飯一面に釜揚げしらすが散らしてあり、桜えびと昆布の細切りが彩りとしてトッピングされている。オカズはアサリの佃煮に野菜の炊き合わせ、卵焼きにお新香と上品ですね。味噌汁がわりのキリン一番搾りを飲みながらいただく。

食後はAmazonプライムビデオからHisenseの4KタブレットにダウンロードしておいたバイオハザードⅢとⅣを視聴。現在劇場公開中のⅤもそのうちプライムビデオにラインナップされるであろう。

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新幹線の駅までおじいちゃんに迎えに来てもらい、ちょっと早いが近所の神社にお参り。この神社は安産・子宝の神様として有名、Wikipediaによれば永治元年(1141年)に勧請したのが始まりだと伝えられている由緒正しい神様なのだ。

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晦日の夕食は姉夫婦が作ってくれた。釣り好きの義兄が釣り上げた魚づくしだ。まずはワラサ(鰤)とサワラ(鰆)の刺身、特にサワラの刺身は刺身の王様と呼ばれるくらいでバターの固まりを喰っているような濃厚な脂とコクがあり超~旨い。そして小松菜の煮浸し、カボチャのサラダ、メカブととろろ芋の和え物にサワラの煮つけをいただく。う~ん、どれも美味しいです。

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メインはやはり義兄が釣り上げた鯛を使い土鍋で炊き上げた「鯛めし」う~ん、イイ香りでとっても旨そう。「鯛めし」を食べるのは人生初、これは楽しみだ。


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青じそを大量にトッピングしていただきます。焼いた鯛の香りと旨みに昆布出汁の効いたお焦げの芳ばしいご飯、混ぜ込んだ生姜の千切りがピリッとアクセントになり青じその香味が全体を爽やかにしてくれる。かぁ~メッチャ旨い、いずれ鯛の切り身でメスティン鯛めしに挑戦してみよう。

■2017年1月1日

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正月の酒は地元の銘酒「一ノ蔵無鑑査本醸造辛口」吟醸酒より普通の本醸造のほうが料理に合うし飲みやすいですね。特によく冷やした一ノ蔵は美味しいです。

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おせちは全て姉夫婦の手作り、全て化学調味料未使用とのこと、う~ん素晴らしい。一の重は海老のうま煮、数の子、伊達巻、蒲鉾、黒豆の煮物、田作り、栗きんとん。二の重は柚子釜、ワラサの焼モノ、牛蒡と牛肉の八幡巻き、鶏の松風焼き、酢ハス。三の重は鶏肉、タケノコ、人参、牛蒡、蒟蒻、八頭、椎茸、サヤエンドウの煮つけ。う~ん、どれも美味しいが、特筆すべきは伊達巻!

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義兄がルアーで釣り上げた70cm弱のヒラメをすり身にし、タマゴに混ぜ込み昆布ダシでふっくら焼き上げた逸品。しっとりと柔らかく凝縮された旨みにほんのりと甘さが加わり、思わず絶句し無言になる伊達巻だ。

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おせちを堪能したら餅フェーズに突入。クルミもち、あんこもち、納豆もちをたいらげ、〆は焼いた角餅をいれた雑煮。干した焼きハゼでダシをとり大根と人参のヒキナ、からどり(里芋の茎を干したモノ)、高野豆腐を煮て醤油で味付けし大量のセリをトッピング。昔はおじいちゃんが雑煮用のハゼを釣っていたのだが、最近は大きいハゼはまったく釣れなくなり、専門業者から購入しているらしい。ハゼのダシは旨みは濃いがさっぱりと上品で年に一度のハレのお椀にぴったり。雑煮を食べた後はハゼを別皿に移し、ちまちまと身肉をほじくり酒の肴にするのがとっても楽しい。

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夕食は前菜としてソテーしたワラサのサラダ。こんがり焼かれたワラサに葉モノ野菜とカリフラワーの親戚のような野菜にベリー、酸味のあるドレッシングで。

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メインのパスタは「スモークサーモンのクリームパスタ」味付けはサーモンの塩気のみのシンプルさだが、生クリームのコクにマッチしバカみたいに旨い。姉さん、義兄さんご馳走さまでした。

おしまい