2019年12月30日、帰郷のためAM9:00台の東北新幹線に乗車。朝ビール2本を飲んだところで仙台に到着。まずはウエルカムドリンクを飲むため新幹線内でリサーチしておいた朝から飲める立ち食いそば屋「葵」仙台駅前店に入店。自動販売機で食券を購入する方式で酒は「一ノ蔵 純米酒 420円」即決だが、ツマミは150円券から50円刻みで350円券まであるが内容がわからない。とりあえず300円券を購入し注文口へ。
300円のツマミは「チキン南蛮」「天ぷら4種盛り」「揚げ物3種盛り」「本日の焼き魚」から選択可能とのことなので「天ぷら4種盛り」をチョイス。まずは酒を受け取りカウンターでチビチビ飲みながら天ぷらの到着を待つ。5分ほどで揚げ立て熱々のえび天、チクワ天、かぼちゃ天他が到着。抹茶塩と蕎麦出汁の両方ついてくるのはとてもイイですね。揚げ立てのえび天は蕎麦出汁にどっぷり浸し、チクワ天は抹茶塩をつけ冷たい純米酒で味わう。
カウンターで詳細なメニューを発見。いろいろありますね～、350円の「牛タン」や「牡蠣鍋」も気になるが、300円出すなら「揚出し豆腐きのこあんかけ」と「鴨ローストのスモーク」にすれば良かったとちょっと後悔。でも、この店のシステムは理解したので次回訪問時は立て板に水の注文ができるだろう。
食前酒の次はランチに決まっている、仙台市民の台所である「めしのはんだや」へ。まぁ～おかずの種類が多くいつも迷うのだが、今回は399円の「牛タン丼」をメインに据え単品のから揚げ1個、カキフライ2個、「菜の花炒め」で両サイドを固める。牛タンは薄っぺらでジューシーさはまったくないが、旨みはある。仙台で牛タンの定食を食べると最低でも1,500円以上するが、コレで十分ですね。
大晦日は姉夫婦も合流しタラバガニと義兄が釣ってきたホウボウのアクアパッツァの晩餐。アンチョビとトマトで味付けされたスープにはホウボウのダシが溶け込み、パンを浸して食べるとやけに旨い。
元旦の朝は姉夫婦が作ってきた化学調味料を一切使用せず全て手作りのおせち料理をいただく。義兄が釣ったワラサの照り焼きやホウボウを練り込んだ伊達巻など、まぁ～手間暇かかってますね。本醸造「一ノ蔵無鑑査辛口」を飲みながら美味しいおせちをつつく幸せな元旦の朝。
雑煮は昔ながらの干した焼きハゼでダシをとった醤油味、生のセリをたっぷり入れるのがお約束。雑煮を食べた後にハゼの身肉を箸でほじりながら酒をチビチビ飲ると正月気分が一気に盛り上がる。
元旦の夕食は移転して洋風になり前菜はラタトゥイユにヒジキのマリネ、生ハムを乗せたラフランス。メインは義兄が作った煮込みハンバーグ。コクがあるデミグラスソースで煮込まれた肉汁たっぷりのハンバーグはきめが細かく舌触りがイイですね、流石です。夕食後に姉夫婦は東京に帰ってしまったので美味しい料理はここまでですね。
2日は近所の神社に初詣。この神社は安産の神様として県内ではそこそこ有名なので寂れた割には参拝客は多い。55年前に俺が通った幼稚園は神社の奥にあり、毎日本殿に一礼してから登園していたが、まぁ～びっくりするくらい何も変わっていない。庭園にかかった赤い橋も昔のままだし。
4日は地元の飲み屋で同級生4名と飲み会。全員今年で還暦を迎える訳だが、県警本部の警視や教育委員会の次長や三井物産の関連会社のお偉いさんだったりみんな偉くなってますね。無職は俺だけだし。2次回はカラオケで久しぶりに郷ひろみ「恋の弱み」ふきのとう「白い冬」を熱唱し、とても楽しかった。
おしまい
