レバにらを喰いにいく

1月2日に放送された孤独のグルメスペシャル「井之頭五郎の長い一日」でレバにらを食べた五郎さんが『これをレバニラと言うなら、俺が今までの人生で食ってきたレバニラを、なんと呼べばいいんだ』と言ってたので、なんと呼べばいいか確かめに行くことに。近所の中華屋となると「珍来」や「日高屋」などチェーン店がほとんどなので、先日HMNや登山部の忘年会を行った地元の老舗中華屋「昇華」一択となる。1月3日PM2:15に入店。

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とりあえず紹興酒を燗で。氷砂糖をティースプーン2杯投入するがかき混ぜないので全体が甘くなることはなく最後の2口くらいがスイート。ズズっと啜るともち米由来のギュッとした渋みと穀物ならではの旨みが感じられる。紹興酒は燗がやはりイイですね、風味が引き立つ。

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紹興酒を半分飲んだところで「レバにら炒め 800円」に「定食セット(ご飯、唐揚げ、お新香、スープ)500円」をオーダー。この店はいくら混んでいても5分以内に料理がサーブされるのが素晴らしい。唐揚げは作り置きかと思いきや揚げ立ての熱々、仕事の早い職人がいるんであろう。

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上が五郎さんが食べた「レバにら」で下が昇華の「レバにら」野菜の量がまったく違う。昇華のほうがモヤシや人参、キクラゲが入っており野菜を多く食べれる分お得な気もするが、五郎さんのレバにらにはレバとにらのみで勝負する潔さとレバの少なさを野菜でかさ増ししない真っ当さがありますね。既に勝敗は決っしたようだが食べてみましょう。うん、甘めのタレに臭みがまったくないレバ、野菜はシャキシャキで普通に美味しいです。俺的には『これをレバニラと言うなら、俺が今までの人生で食ってきたレバニラは、ニラレバだ』

井之頭五郎の長い一日」の感想はコチラの巻末。

おしまい