6月某日 ある平日の午後

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6月某日PM2:30、JR新橋駅前のニュー新橋ビル1Fの立ち喰い蕎麦「丹波屋」に入店しようとしたが満員だ。L字のカウンターのみで7名入れば満員の小さな立ち喰い蕎麦屋。仕方がないので店の前で待つ、1人出てきたがまだ入店のタイミングではない、2人目が出てきたタイミングで素早くに入店。L字の隅を確保することができた。ここの名物は「インドカレー」と「春菊天そば」とリサーチは済んでいたので「春菊天そば 370円」をオーダー。着丼と同時に現金で支払う。

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「春菊天そば 370円」春菊天の他にワカメとネギがトッピングされている。春菊天は揚げ置きだがカリッとした食感は残っており、出汁が沁み込むと揚げ油のコクを出汁に放出しつつトロリと崩れていく。出汁はかつお節の旨みに風味が香りとっても美味しい、個人的にはもう少し塩分が欲しいが立ち喰いカテゴリの出汁としては申し分ない。蕎麦は歯切れがよく歯にくっつかない系、蕎麦の風味は薄いがそれを求めてはいないのでまったく問題ない。問題は春菊天で食感は良いのだが、春菊の味と香りが感じられない。観察すると葉っぱの部分ばかりで茎の部分が見受けられないのだ。春菊は茎の部分にこそ春菊たらしめる香味が詰まっていると思うのだが、それが見当たらない。店の方針としてカリッとしてサクサクの食感を優先した結果、葉っぱだけを天ぷらにしているのであろうか?しかし立ち喰い蕎麦としてのレベルは高く満足いくものであった。次回は隣の常連が頼んでいた「しいたけ天そば」に「インドカレー」を逝ってみよう。

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PM3:00台の東京駅始発武蔵野線はガラガラ。ゆったりと座りキオスクで購入したクリアアサヒをじっくり味わう。昼間の電車酒は異次元の旨さがありますね。敢えてつまみは無し、ここに乾きモノのつまみが加わるととたんにダサくなるのだ。凛としてクリアアサヒのみを飲る。

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越谷レイクタウンMORI 3Fフードコートの「ジャンクガレッジ」に到着。二郎インスパイア系で有名なラーメン店ですね。オリジナル二郎はもちろん、インスパイア系も含め初めての二郎系。オーダーは「ラーメン並 720円」無料トッピングは「ヤサイ、ニンニク、アブラ、全マシ」を選べるが今回はノーサンキュー。何も足さない何も引かないオリジナルな一杯を所望する。

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褐色の豚骨スープの海原に豚背脂を満載したタンカーが座礁し、豚背脂数Kガロンが流れ出した様相を呈してますね。モヤシ9:キャベツ1の茹で野菜はデフォルトでも大量でチャーシューは厚さ1cm位の大ぶりなモノが1枚。

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ネットで予習したとおり、まずは天地返しを行う。背脂が流れ出した豚骨スープの海原からゴワゴワとした茶色い太麺が姿を現す。う~ん、相当太いですね、ラーメンは細麺が好きなのだが大丈夫だろうか?まずはスープを一口、豚骨の旨みに魚介系の風味も加わり酸味を感じるスープですね。この酸味は出汁が濃く煮だされた際に生じるもので決して嫌なモノではない。なので出汁の旨みと背脂のコクに酸味が加わった超~濃厚なスープですね。確かにこのスープに細麺は合わない、ゴワゴワと噛みごたえのある太麺にしっかり意味がありました。満足のいく一杯。

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サイゼリヤに移動し白ワイン「デカンタ500ml 399円」「マルゲリータ 399円」をオーダー。ギトギトのラーメンの後にはさっぱりと冷えた白ワインが美味しい。モッツァレラチーズとトマトソースのみで余計な具材が無いマルゲリータが正解。Nexus5にお出かけ転送した「アイムホーム」を視聴しながら白ワインをチビチビと。

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地元に帰り、ららぽーとのテラス席でマクドナルドの「チキンクリスプ 100円」をクリアアサヒで、う~ん旨い。

おしまい