半年ぶりのアレでスッキリ

本日(5/31)はAM5:00に起床。アサヒOFFを飲みながらTVニュースショーを視聴。鹿児島の口永良部島の爆発的噴火や小笠原諸島マグニチュード8.5(!)の地震など日本列島は自然災害のスパイラルに入ってしまったようだ。これから数百年、地球温暖化との相乗効果でスーパー台風やゲリラ豪雨による土砂災害、大地震や火山噴火など激甚災害が繰り返されるものと思われる。日本が少子高齢化で人口が減り国家として存続し続けることが危ぶまれるのも自然の摂理に沿っているのであろう。自分の子供が結婚するのは喜ばしいが孫ができたとしたら素直に喜べないような気がする。自然災害に加え、年金問題国債の借金、福島第一原発廃炉などこの国が抱え先送りした問題を否応なしに背負わせてしまうことになる。あ~やだやだ。

今朝の朝食はフライドエッグ&ソーセージに甘塩のタラコに生モズクの酢の物、チンしたご飯にモズクの味噌汁。味噌汁には万能ネギとミョウガの小口切りを浮かべ薬味たっぷりで味わう。シャキッとした歯ざわりと磯の風味に薬味の香り、麦味噌の甘いコクと優しい口当たりがとてつもなく旨い。

本日は半年ぶりのアレでスッキリする日なのだ。ちなみに前回スッキリしたのが2014年11月29日なので正確に半年前ですね。盆暮れと同じ頻度なのでなんだか緊張してしまう、巧く出来るか心配だがESCAPE RX3で半年ぶりの床屋さんに向かう。

イメージ 1
私のオーダーは通常2種類で、「ビッグウェンズデー」のジャン・マイケル・ビンセントか「さらば青春の光」のスティングのどちらか。いずれも学生時代に仙台一番町の名画座で鑑賞し感銘を受けた映画だ。「ビッグウェンズデー」は仕事もせず伝説のビッグウェーブを待つお気楽サーファーの主人公は酒に溺れ怠惰な日々を送っていたがベトナム戦争が暗い影を落とす。「さらば青春の光」はタイトなスーツにぶかぶかのコート(踊る大捜査線織田裕二が着ているヤツ)にデコレーションしたベスパを乗り回すモッズと呼ばれた若者グループの主人公がモッズの頂点に立つスティングが仕事場では従順なベルボーイである事実を目撃しアイデンティティーを見失う。まぁ~いずれもキラキラ輝き怠惰でありながら共有する価値に対しては真剣に向き合い、誰もがナンバー1になろうともがき苦しむ青春時代の終焉を描いた作品ですね。ジャン・マイケル・ビンセントもスティングもどちらも超~カッコよかった。そんな訳で本日のオーダーはジャン・マイケル・ビンセントを選択。

ジャン・マイケル・ビンセントの写真を見せられた理容師のお姉さんはおもむろにバリカンをムンズと掴み、リアとサイドをバリバリ刈り出す。半年伸ばした髪がバサバサと床に落下し、首元がス~ス~涼しくて気持ちがイイ。出来上がりはアングロサクソンのサーファーではなく、ただの短髪のモンゴロイドのおっさんだが、これでまた半年床屋さんに行かなくて済む。

おしまい