水沢うどんの生麺をいただいた、いつもありがとうございます。水沢うどんは群馬県伊香保温泉周辺の名物でコシと弾力があるうどん。丸亀製麺などの讃岐うどん程つるつるしておらず加水が少な目で小麦粉の味がダイレクトに伝わる、しかも打ち粉をまぶした状態の生麺。なかなか手に入らないですよね、Wikipediaによれば一般的には冷たいざるうどんで食されることが多いらしいが、いろいろ試してみました。
■水沢オデンうどん
ある日の昼食は前日のオデンが残っていたので、水を加え日本酒と塩で味を調え7分茹でた水沢うどんを投入し5分ほど弱火で煮込み味を沁み込ませ完成。辛子をたっぷりトッピングしうどんに擦り付けて食す。うどんが奥深いオデンの出汁を吸い込み辛子がよく合う。うどんが主役なのではなく具の一部として機能し大根や練り物、玉子と同レベルで酒のつまみになるようだ。わざわざ作るのはアレだがオデンが残ったらまた食べてみたい。
■水沢カレーうどん
ある日の昼食はレトルトカレーはあるがご飯が無いので、水沢うどんでカレーうどんを作ってみた。3倍希釈のダシ醤油でつゆを作り7分茹でたうどんと共に丼に入れ、レトルトカレーをかけただけ。最初はあまりかき混ぜずダシとカレーのうどんをそれぞれ楽しみ、半分食べたらガァーと撹拌し和風カレーダシ汁うどんでフィニッシュ。レトルトカレーはスパイシーな高級品ではなくククレカレーあたりがGood。
■水沢カマ玉うどん
本日(2/15)の昼食はカマ玉うどん。材料は水沢うどん、玉子、ネギ、ダシ醤油、以上！7分茹でた熱々のうどんを丼に移し、真ん中に黄身を静かに安置。大量のネギを添えダシ醤油を適宜かければ完成。熱いうちに全体を混ぜ合わせると湯気と共にネギの香味が立ち昇り食欲をそそる。ガッと啜り咀嚼するとまろやかで甘い黄身にダシ醤油の旨みとネギの辛みが小麦の風味が強いうどんに絡みつき思わず唸る旨さ！うぅ～んカマ玉最強伝説の始まりかもしれない。
おしまい
