IgA血管炎 5回目検査からのホッピー&もつ煮

1/15(月)は風が冷たく寒い、朝から獨協大学医療センターに向かってる訳だが足取りは重い。通算5回目のIGA血管炎の検査だが今回は初めての腎臓内科での検査。そもそもIGA血管炎に大人が罹るのは珍しく、腎臓炎になるのはさらに稀なこと。宝くじや懸賞の類には当たったことないがコッチは当選に向かってまっしぐらなのか?AM8:30に到着し診察券をリーダーに通し、今回は皮膚科から腎臓内科への変更届も提出し受付完了。腎臓内科の待合室で待ってるとCT撮影と採尿・採血をしてくるよう指示されCT撮影室へ、この段階で今回も高額な診療代を覚悟する。全ての検査が終了したのはAM10:30、ここからかなり待つらしいので医療センター近くのミスドへ逝きオールドファッションとブレンドコーヒー。

ランチは久しぶりの吉野家牛丼「並盛 468円(税込)」に「お新香味噌汁セット 195円(税込)」う~ん、朝食はバラエティー豊かなすき屋がイイけど、牛丼はやっぱり吉野家が美味しいですね。なんつーか牛バラ肉の赤身と脂身のバランスとうねうね波打った肉の食感、タマネギの甘みの引き出し具合が絶妙というか。

腎臓内科のドクターはT教授、Y准教授、S医員の3名体制、普通に考えればT教授が当たりでY准教授が参加賞、S医員(女医)はハズレみたいな印象。PM1:00ごろに俺の受付番号が表示されたのはS女医の診察室だった、「白い巨塔」や「ドクターX」でも教授より若い医局員のほうが優秀なのでまぁイイかと思い入室。

診療代は11,500円(税込)とまぁまぁの額なのでクレジットカードでお支払い、前回同様開店から19:00までハッピータイムでアルコール半額の大衆寿司酒場「こがね」に入店したのはPM1:50ごろ。「ホッピーセット黒 200円(税込)」をオーダー、ホッピーを飲みながら検査結果を再度確認。IGA抗体量は前回(528.5)から479.9と減少してるが正常上限値(393.0)からはオーバーしたまま高止まり。尿潜血は前回同様3+、さらに前回は未検出だった尿蛋白が2+で腎臓は確実にダメージを受けてるみたい。

S女医は尿蛋白を重要視しており尿蛋白が増加していくようなら生体腎臓検査を行う必要がある、ただ、いま現在は確かに尿蛋白が検出されてるが各指標となる数値は悪くないので経過観察にしましょうとの診断であった。総たん白(TP)、クレアチニンアルブミン定量(ALB)、糸球体濾過量(eGFR)、尿クレアチニン(U-Cre)、尿蛋白定量(U-TP)は全て正常値範囲。これら指標が増加すると部分麻酔で太い針を腎臓に差し込み腎組織を採取、顕微鏡検査を行うことになる。あぁ~ヤダヤダ。

「ホッピー中 90円(税込)」をおかわりし「もつ煮 390円(税込)」「串かつ@90円x3本 270円(税込)」をオーダー。S女医はCT映像を見ながら「腎臓が痩せてますねー」本来はもっと厚みがありふっくらしてるらしいが、俺の腎臓はダイエットに成功してるみたい。「かかりつけ医で3ヶ月に1度血液検査をしておりe-GFRはいつも良好だった」と抵抗を試みるが、ソレと腎臓の形状は関係なく「将来的に腎機能が低下するリスクがある」と俺を突き放す。「重要なのは将来に渡り血圧をコントロールすること」らしい、シルバーお仕事で公民館や文化センターで休憩する都度、常設の血圧測定器で測定してるので降圧剤もしっかり服用しコントロールに努めます。なので今後は皮膚科と腎臓内科の両方を定期的に受診する必要がある、う~ん金がかかる。所得200万円未満は医療費合計が10万円を超えなくても取得の5%オーバーすれば医療費控除できるが、俺はそもそも所得税を払ってないので医療費控除は無意味だし、う~ん。

おしまい