最後の失業手当でテントを買おう・・・

昨日(9/8)最後の失業手当が俺のサブ口座に振り込まれた、金額は50,220円。まぁ~自己都合退職なのに日本全国の雇用保険を払っているプロレタリアートおよび厚労省の皆さんのおかげで210日間分も受給でき、まさに望外の僥倖でした。本当にありがとうございました。なので最後の50,220円は有意義に消費したいと、微力ではあるがコロナ禍に苦しむ日本経済を救いたいと、思い立った訳ですね。そうだ、テントを買おう。

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コレが俺の初体験の相手であり現在の正幕でもあるMSR「Hubba」。イエローフライは2008年~2010年の2年間のみの販売で、初めて肌を合わせてから既に10年以上の月日が経ってしまった。時間の経過は残酷でシームテープはボロボロと剥がれ落ち、フライシートの内側はベトベトで強烈な腋臭(異臭)を放つ有り様。そんな彼女を見ておられず別れる寸前まで逝ったのだが、ネットで優秀な外科医を探し出し最先端の外科的処置を施した結果、君は生まれ変わった。それからの営みは素晴らしい経験だったが、次第に症状が再発。遠くない未来に悲しい別れが待っていることは残酷な事実として受け止めなければならない。そんな訳で50,220円で妾幕を調達し、いずれは正幕に向かえるつもりだ。

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https://www.e-mot.co.jp/msr/product.asp?id=368

MSR「Hubba NX 53,000円(税抜)」正統なる後継であり、まさに嫡出子。世が世なら間違いなく「Hubba NX」が選出されることになるだろう。しかし、2020年はダイバーシティーが尊重される時代で嫡出性だけでは決定打とはならない。なにより紅白フライが気に喰わない、キャンプ場にメデタサはいらいないですよね。なのに候補に挙がるのは自己アピール欄に「正確で耐水性が高い縫製によってシームテープをなくし、経年劣化によってシームテープが剥離するトラブルを解消」との売込み文句が。う~ん、コレは魅力的ですね。その永遠の美をこの目で確かめてみたい。

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http://www.arai-tent.co.jp/lineup/tent/doma-lt.html

アライテント「ドマドームライト1 49,000円(税抜)」懐の深さが魅力的なおっかさん的テント。その広大な前室は履物やグッズの収納、雨天時の煮炊きスペースとして重宝しますね。洋モノである「Hubba NX」がシャロン・ストーンなら、「ドマドーム」は石田えり。その豊満なナイロンタフタPUコーティングに顔を埋めてみたい。

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https://www.tent-mark.com/hobos_nest2/

tent-mark-DESIGNS[「ホーボーズネスト2 45,273円(税抜)」肌の色とボディーラインはまさに俺の好み。インナーがフルメッシュで風通しが良くスースーするのもこの時季のプレイならでは、寒くなったら暖かい肉布団(シュラフ)に包まればイイだけですから。さらにフライとインナーの一体構造で屹立したポールを挿入すればソレだけで逝ってしまう。短時間でコトが済むのは還暦の俺には非常にありがたい。

う~ん、どれも魅力的な幕ばかりですね。マイナポイント(5,000円)を有効に使い後悔しない妾幕を選ぶつもり。

おしまい