シャロン・ストーンと離婚しません

以前「テントに関する考察」にてシャロン・ストーンと離婚し石田えりと再婚すべきか揺れる想いを吐露したわけだが、約1年続いたドロ沼の愛憎劇にやっと決着をつけることができた。だが、その過程において心身ともに疲弊し妾幕であるMontBell Moonlight 1型では飽き足らなくなり、更なる刺激を求め、これまでの幕遍歴とは異なるタイプのtent-Mark DESIGNS CAMPANDAに手を出してしまったり。ワンポールと言うアクロバチックな体位に興奮を隠せなかったが、手に入れてしまえばフィーバーは急激に冷めパッケージを開けてさえおらず放置プレイのままだ。

では、どのようにしてシャロン・ストーンとヨリを戻したかと言うと大枚をはたいて整形手術&アンチエイジング&リハビリを行ってくれる施設に送り込み、最新の化学療法と職人技による処置が施され、往年の輝きと美貌を取り戻したからだ。

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うぅっ、見るも無残な老化によるシームテープの剥離。この乾くと粉を吹くシワシワはシャロン・ストーンの全身を蝕んでいた。更に厄介なのは加水分解によるフライ内側のベトツキと異臭、まさに更年期障害によりのぼせて汗をかき加齢臭を発する中年女性の赴き。更にさらにフライ外側は水をはじくピチピチとしたハリは失われ、雨に濡れるとダラ~とジトジト浸水してしまう。うぅっ、往年のシャロン・ストーンの美貌とプロモーションを知る身としては辛すぎる。やはり離婚か?

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おぉっ、シームテープのシワが無くなり地肌にぴったり密着している、整形手術(シームテープの交換)の効果は絶大ですね。これで安心して雨の夜も肌を合わせることができる。フライ内側のベトツキと異臭は化学療法による最新のアンチエイジング術を施しサラサラスベスベに!酸っぱいような臭いがなくなりほんの僅かに石油臭いような匂いがするだけ、これはテントらしい香りなのでまったく気にならない。フライ外側も撥水処理が行われリハビリ済み、ピチピチと軽快にみず玉を弾いてくれる。

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正幕であるシャロン・ストーンの完全復活。う~ん、寝てみたい。石田えりとの再婚を思いとどまって本当によかった。なによりHubbaのイエローバージョンは2世代前のモデルなので現状では新品を入手することは不可能。オークションで程度の悪いモノを競り落とすか、たまにデッドストック品がでるがとても高価な上に加水分解はしっかり進んでいるし。なのでキャンプ場でコンディションの良いイエローのHubbaを張ることに優越感と幸せを感じる。こんな芸当は石田えりでは到底ムリであろう。

今回、Hubbaの整形手術&アンチエイジング&リハビリを行ってくれたのは「きたじょう工房」さん。現在はホームページよりFacebookのほうがコンタクトし易いようだ。テントに対する愛情と造詣の深さ、職人の技は日本でもトップクラス。安心して正幕だろうが妾幕だろうが預けることができます。気になるお値段ですが大人の事情で正確に記すことは控えるが、整形手術&アンチエイジング&リハビリの3点セット(税込・送料込)で現行品であるHubba NXの販売価格(amazon.co.jp)の1/4程度。この仕上がりなら大満足で納得のお値段ですね。

おしまい