おやじ2人キャンプ@豊里ゆかりの森

11/6(水)4ヵ月に一度のデンタルチェックのためAM9:00に行きつけの歯医者へ。歯周ポケットの深さとグラつきなどがないかチェックし前回から変化はなく問題ないとの事。ただ歯茎が下がってきているので硬い歯ブラシや力を込めて磨くことは控えるようアドバイスを受ける。歯石を除去しクリーニングを行ってもらい費用は3,000円~4,000円。無職には痛い出費だが歯は大事ですから定期的なチェックは欠かさないようにしないと。歯医者から戻ったら茨城県の「豊里ゆかりの森」に電話しこれからキャンプに逝きたいが空いてるか確認しキャンプ場の予約を行う。ちなみに本日(11/6)の予約は5組とのことらしい。わがまま会のMKT部長と2人で俺の愛車エクストレイルでPM0:00に出発。

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今回、肌を合わせる幕はワンポールのTent-Mark「パンダテント」、俺の正幕はMSRのHubbaなので妾幕に甘んじている幕だ。たまには肌を合わしてやらないとカピカピに干乾びてしまうからペグをきつめに打ち込みポールを屹立させてやる。

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MKT部長の愛幕はMontBell「ムーンライト1型」実は以前、部長に内緒で肌を合わせたことがあるのだが、狭い内部にすっぽり包まれるような感覚で胎内回帰の赤ちゃんプレイができるイイ幕なんですね。

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幕のセッティングが終わったら早速ビール風味アルコール飲料で乾杯。2人キャンプなのでグリルは「B6君」を用意、おやじ2人でちまちま肉を焼くにはイイ感じだ。豚肉を塩胡椒にレモン汁であっさりいただき、牛のハラミは焼肉のタレにどっぷり浸して。

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ビール風味飲料からハイボールに切り替え、おやじトークを繰り返していると陽が落ちてきて林間のキャンプ場は最高の雰囲気に。肌寒くなってきたのでダウンを着込み焚火の準備を開始する。

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ユニフレームの焚き火台で今は亡きFJWR氏から譲っていただいた薪を盛大に燃やす。やっぱり秋から初冬のキャンプに焚き火は欠かせないですね。踊る炎を見つめ全身に暖かさを感じながら飲むウィスキーは格別の味わい。ここでMKT部長の以外な一面が、焚き火を育て管理することがとても好きらしい。僅かな燃え残りも許さず全てをキレイな灰にすることに専念している。う~ん、素晴らしい。天国のFJWR氏にも丹精込めた煙と暖かさは届いてますよね。

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満を持して退職記念にいただいた「たけぶちヴィンヤードメルロー(赤ワイン)のコルクを抜く。生産者によれば2年目の若い木なのでフレッシュさだけが取り柄のワインとのことだが、酸味、苦み、渋みのバランスが良いミディアムボディで飲み込んだ後に鼻腔に漏れかえる葡萄の香りが経験したことの無いふくよかさ。長野県塩尻の葡萄畑を吹き渡るエレガントな風が口中に吹き込んでくるようだ。ワインの渋みと「わかばシガー」の苦みが大人のアウトドアとして見事なマリアージュ

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〆はMKT部長お手製の焼き鳥の缶詰とBBQの残り野菜をぶち込んだ「タマゴ入りきつねうどん」出汁が優しい味わいで体がポカポカと暖まりとても美味しい。もう時間の感覚もないまま妾幕に潜り込み一晩を共にする、夜中もポールは屹立したまま。

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翌朝はAM6:00に起床、熱いドリップコーヒーを飲みながらしばし呆然とする。MKT部長も起きてきたので朝食の準備にとりかかる。キャンプの朝飯はいつもバウルーで焼いたホットサンドに決めている。今回はコンビーフ&チーズ、牛肉の濃い旨みと塩味に焼けたパンの芳ばしさが食欲をかき立てる。平日の人が少ないキャンプはイイですね、これこそが無職キャンプの醍醐味でしょう。また逝きましょうね。

おしまい