tent-Mark DESIGNS「CAMPANDA」インプレッション

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現在、序列第3位のtent-Mark DESIGNSの「CAMPANDA」だが、先日の涸沢トレッキングの初日に沢渡駐車場で初めて張り、肌を合わせたわけだが、暗くなってから張って暗いうちに撤収したのでイマイチ全体像が掴めなかった。なので本日、江戸川河川敷で張ってきたのでインプレッションなど。

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正四角形のフライは2面にファスナーがあり、それを正面(2面どちらでもOK)として地面にレイアウトし、4隅をペグダウン。ペグを打つ順番は対角線ではなく辺に沿って順番に打つほうが綺麗に仕上がるようだ。ペグダウンが終了したらセンターにポールを立て、各辺のテンションをペグの移動により調整すれば完成。シワも無く綺麗な四角錐で思いのほかGoog Looking、かなり好印象。

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前回の沢渡駐車場では気が付かなかったが、頭頂部に2箇所ベンチレーションが設置されている。これを開けておけばフライの内側がビッショリ濡れることもある程度は防げるでしょうね。

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こんな感じで2面はファスナーを開ければ全開にできる。タープ的に使うならこんな感じだが、ヘリノックスのチェアワンに座ると頭がつかえる。なのでシートを敷いてお座敷スタイルがイイでしょうね。

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メッシュのインナーをインストールするとこんな感じ。この幕は女子キャンプで有名な「こいしゆうか」さんがプロデュースした幕で基本女子向け。なので179cmの俺が寝たら頭がつかえるかもっと思っていたが大丈夫でした。

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バッグスタイルはこんな感じ、当然フライとのクリアランスはないがメッシュインナーの半分はファスナーで開閉が可能なので、こちらから寝床に侵入することもできる。「後ろから前からどうぞ」の畑中葉子の思想はこのテントに受け継がれていた。実際このフライ両面解放は風が通り抜け、暑い時期でも涼しく寝れると思う。

安価(19,800円税抜)な割にイイ幕だ。ベンチレーションやフライ両面解放、メッシュインナーなど空気の調整機能が優れていること。広大な前室が確保され雨の日でもストレスなく滞在できること。縫製も確認したレベルでは問題がないこと。耐久性は使ってみないと何とも言えないが、MSRやアライテントなどアルピニストが使うテントと比較するのは酷であろう。俺の感じだがコールマンのテントと同程度の耐久性はあるように思える。

ふ~、炎天下に幕を張って写真撮って汗だくになった。主治医から多汗症を疑われたほどの汗かきなので、冷たいモノを補充しランチにしましょう。

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グラナイトギアのエアセルブロックMにきっちり冷やしたアサヒオフとハイボールに税抜き価格89円のヤマザキのバーガー2種。ヤマザキだけにバンズはまあまあだが、トンカツもフィッシュカツもほぼ同じ味でした。でもそこそこ旨いです。

おしまい