メスティン 豚バラ炊込みご飯

都道府県間の移動が解除されて10日が経過しようとしているが、どこにもキャンプに逝けてない。天気がイマイチだったし、晴れたら晴れたで30℃オーバーだし暑い時期のキャンプはできれば避けたい。サラリーマン時代は休みが決まっているので多少難ありでも出発するが、無職だといつでも逝けると思うので逆にタイミングを選びすぎて機会を逸することになる。経済活動が再開され東京の感染者増加は50人/日程度の一定数に抑えられているのでひとまず上々のスタート。感染者の多くは所謂夜の街関係者とのことだが、この時期に低いソファに座らされる接待を伴う飲食店に逝く客がいることに驚く。俺はこの類の店には60年の人生で五反田、銀座で2回ほど逝ったことがあるが全て誰かの奢り、自分の金で逝くなんて馬鹿らしくとてもできない。無駄でもったいない金の使い方の双璧は終電乗り過ごしたタクシー代とこの類の店で使う飲食代。オネーサンに薄くて味のしない水割りを作ってもらい、乾きモノ齧って、中身の無い会話して数万円なんて無駄以外の何者でもない。飲み会なんてさくら水産養老乃瀧で2,000円くらいで飲めば十分ですね。

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自粛デブ解消のため、普段の朝食は目玉焼き&ソーセージに大量のキャベ千か具だくさんの味噌汁にしているが2回/週ほどはメスティン飯。今回は豚バラ肉の炊込みご飯、YouTubeでレシピが紹介されていたので作ってみることに。無洗米100gを水180ccで30分吸水させ、同時に豚バラ肉を醤油に砂糖、ごま油と酢、レシピにはなかったがチューブのニンニク適量に漬け込んでおく。下味のついた豚バラを米の上に並べ中火で沸騰させ、沸騰したら極弱火で7分炊く。火から降ろし5分経過したら生卵を割り入れさらに5分蒸らしてできあがり。

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予定ではちょうどイイ半熟になるはずだったがほぼ生卵のまま、でも贅沢なタマゴ掛けご飯と思えば上出来。豚バラの旨みと脂のコクにごま油が香る甘辛味で中華っぽくてなかなか美味しい、酢が効いてますね。酸味は飛んでいるだが、酢の輪郭は残っており全体に引き締まった印象。

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ある日のメスティン飯は肉汁温麺。豚バラとマイタケを出汁醤油と日本酒で煮込み、熱々の肉汁に冷たい温麺を浸していただく。固めに茹で冷水で〆た温麺はシコシコと歯触り良く、濃い味の肉汁との相性バツグン。うどんより温麺ですね。

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ある日のランチは久しぶりに茹で太郎へ、蒸し暑かったので冷たい蕎麦をチョイス「2枚盛り 490円(税込)」。手軽な蕎麦は高価で量が少ない上品な蕎麦よりヒエラルキー上位でイイと思う。

おしまい