【メスティン】自宅キャンプ飯 Season4

最近、ニュース番組があまり見られない。トップニュースに知床遊覧船沈没事故がくるので見たくないんですよね。幼児がご両親と共に亡くなっているが、幼い子供に大自然雄大さを見せてあげたいなんて素敵なご両親に決まってるし。残されたおじいちゃんやおばあちゃんの悲哀を想うとね、ニュースをとても見てられない。2016年に死者15名をだした軽井沢スキーバス事故の時も同じで、死亡した全員が大学生なんて悲惨で可哀想すぎてね。どちらも安全より利益を優先した結果であり、事故後長距離バスはドライバー2名体制が義務づけられたが、国交省経産省か知らないけど後追いではなく悲惨な事故が起きる前に事業者に厳しい安全基準を課すべき。そのコスト増に耐えられない事業者は廃業してもらうしかないけど、人命には代えられないですから。

メスティンに無洗米100gと水150cc入れ30分吸水させる。イワシ醤油煮缶詰を汁ごと、料理酒適量を混ぜ合わせ梅干しを投入し中火で沸騰させたら極弱火で8分炊き、10分蒸らして「イワシ缶炊込みご飯」のできあがり。いまどきの缶詰は梅干しで臭みを消す必要はないけど、炊込みご飯は味が均一になり飽きやすいのが欠点。梅干しを崩しつつ食べると酸味がいいアクセントになり飽きずに食べれる。今回はキムチもトッピングしたのでさらに美味しい。

この日は朝からガッツリ味噌汁が飲みたくなり、スノピのアルミパーソナルクッカー(大)でエノキと油揚げを煮込み、ほんダシと味噌を溶かしこんだら木綿豆腐とミョウガを投入し再度沸いてきたら青ネギを散らし味噌汁のできあがり。アルミパーソナルクッカー(小)で炊いた飯に千切りキャベツとソーセージ&エッグ、キムチを乗せたら「味噌汁定食」の完成。熱伝導のよいアルミなので唇をつけて啜ることはできないので、レンゲですくって味噌汁を飲む。熱い味噌汁はホっとしますね。

メスティンに水200ccと塩少々(薄味)を入れ沸騰させたら5分茹でパスタ100gをフタをして茹でる。時々ほぐしながら4分茹でラスト1分はフタを取りパスタに水分を吸させるようグルグルかき混ぜ、底に水分が若干残るくらいで茹で上がり。素早くオリーブオイルとチューブのニンニク、粉チーズを混ぜ合わせベースの味を作る。湯煎しておいたセブンイレブンの「直火焼ハンバーグ」をかけたら「ハンバーグパスタ」のできあがり。このハンバーグは美味しいですから茹でただけのパスタでもまぁまぁですけど、ベースの味をしっかり作っておくと料理としての一体感が生まれGood!です。

アルミパーソナルクッカー(大)で豚バラと舞茸を煮込み、ダシ醤油とミリンで甘めに調味。火から降ろしたら大量の三つ葉をぶち込み肉汁の完成。固めに茹でた白石温麺を水道水で締めたらパーソナルクッカー(小)のリッドに盛り付け「肉汁温麺」のできあがり。シコシコと歯触りのイイ温麺に甘めのダシと豚バラ、舞茸の旨みと三つ葉が香り、めっちゃ美味。肉汁うどんより肉汁温麺のほうが断然イケテル。

チヌークのフライパンでごま油を熱し豚バラを炒める、こんがり焦げ目がついたらキムチを投入しさらに炒め料理酒と醤油で調味。ニラを入れたら火から降ろし余熱でニラに火を入れて、メスティンで炊いた白飯に盛り付け「豚キムチ丼」のできあがり。ニラがシャキシャキで美味しいです。

永谷園「麻婆春雨」をパッケージの裏に書いてあるとおりに作り、メスティンで炊いた白飯に盛り付け「麻婆春雨丼」のできあがり。ラー油を振りかけ辛味を追加していただきます。春雨のモチモチした食感に麻婆の旨みと辛味が染み込み、飯のオカズとして申し分ないですね。流石は永谷園、簡単で美味しいです。

近所の鈍器で消費期限間近のメバチまぐろのサクが321円(税込)で売っていたので迷わず購入。ぶつ切りにして醤油、ミリン、チューブの山わさびと共にジップロックに入れ冷蔵庫で一晩寝かす。翌朝ウキウキと飯を炊き、まぐろブツの漬けを盛り付け大葉といりごまを散らして「まぐろ漬け丼」のできあがり。甘めの醤油ダレが染みこんだまぐろは水分が抜けネットリした食感、飯と一緒に咀嚼すると山わさびのツゥーンとした辛さと大葉の香味が鼻腔を抜けていく。う~ん、コレは絶品。

チヌークのフライパンでレトルトの麻婆ソースと木綿豆腐で麻婆豆腐を作っておく。お薦めは新宿中村屋の「コクと旨み、ひろがる麻婆豆腐」程よい辛味が俺にはベスト。マルちゃんソース焼きそばの麺の一辺を切り取りレンジで80℃に温め、ごま油を熱したメスティンで焦げ目が付くまで焼き箸でほぐしたら、麻婆豆腐をかけて「麻婆焼きそば」のできあがり。ごま油で焼いた麺の芳ばしさに麻婆豆腐が絡み間違いない美味しさ。

おしまい