第5回 失業認定日

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最近は自粛で質素なメスティン飯が続いていたので、今回の朝食はちょっとだけ豪華に近所の鈍器で購入した「とんかつ 398円(税別)」でカツ煮を作る。本当はカツ丼にしたかったのだがカツ煮をキレイにメスティンに移す自信がなかったのでセパレートで。

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スノピのアルミパーソナルクッカーのリッド(フタ)で水100ccとヒガシマルちょっとどんぶり」を沸騰させカツを煮込み溶きタマゴを流し込む。タマゴがイイ感じになったら火から降ろし小ネギを散らして「カツ煮」のできあがり。

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まぁ~、結局は白飯の上に乗せちゃうんですけどね。ただ、濃い目の味付けがしっかりしたカツと煮汁でグズグズにならない白飯はとても美味しい。結局は丼よりセパレートのほうが正解かもしれない。 

本日(4/16)は第5回目の失業認定日。就業の意思があり誠心誠意求職活動を行っているにも拘わらず誠に遺憾ながら就職するに至っておらず、失業手当を受給しない事には生活が如何ともし難いとハローワークの職員に懇願し、恐れ多くも失業を認定していただき、日本全国の労働者から徴収した雇用保険金から施しをいただける失業者にとっては結婚記念日より大事な審判の日。なので認定日には失業者が万難を排して駆けつけるため、認定窓口は「失業認定申告書」を握りしめた失業者で溢れかえり新型コロナウイルスが大好きな三密状態に。そんな失業認定日だが緊急事態宣言により我が埼玉県は緊急事態と認定されたため、4/1から郵送による申請が推奨された訳ですね。そんな訳で朝食が済んだら雇用保険受給資格者証」と「失業認定申告書」と返信用封筒を詰めた封筒を郵便局に持ち込み、84円切手を2枚購入し封筒と返信用封筒に貼り投函して手続き終了。いゃ~コレは楽でイイですね、コロナ禍が終息してもこのままでイイと思います。

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郵便局帰りに近所の鈍器で備蓄用の缶詰を物色。まずは、ちょうした「とろにしん蒲焼」コレは単純に炊きたてのメスティン飯にそのまま乗っけて食べたい。子供のころ一番好きな魚は「かど」の塩焼きだった。俺の田舎ではニシンのことを「かど」と呼んでましたね。焼いた「かど」の切身は体高が15cm位ありおそらく体長50cmくらいの大きなニシンの切身だったと思う。身は柔らかくしっとり脂が乗り、腹腔には数の子か白子がぴっちり詰まっており醤油をちょっと垂らしてどちらも大好きだった。あれから50年以上経過しニシンは大きくても25cmくらいで脂が乗ってないパサパサの魚になってしまった。子供のころ食べた「かど」が忘れられず思わず購入してしまった。

HOTEI「やきとり 柚子こしょう味」は定番のペペロンチーノ風にして食べるつもりで手にとったが、「宇宙日本食」の表記が、「JAXA認証-JF010」らしい。HOTEIの焼鳥缶と言えばタレ味か塩味が定番だが、宇宙には柚子こしょうが合うんでしょうね。コレで作ったメスティンパスタは「スペースパスタ」と呼ぶことにしよう。

おしまい