5/2~5/3は恒例のパイセン館山釣りキャンプ、タイトルは毎回釣りキャンプだが俺くらいのアングラーになると出発前から釣果がわかってしまう。なので実際釣りをしたのは2012年のみで、それ以降はロッドすら持っていかない訳ですね。昨年開通した外環道千葉ルートから京葉道に接続し館山道へ、いゃ~外環道は本当に便利になりました。早く東京ルートも中央道までつながってくれれば 富士山わらび採りキャンプも楽になるのだが。
場所はいつもの北条海岸の無料駐車場、参加者は前回同様パイセンとYKYM氏。俺は高速道路の渋滞が読めなかったので4時間前に自宅を出発したら1時間30分前のPM0:30に到着。駐車場で海を見ながらビールを飲んでパイセンの到着を待つ。全員揃ったら徒歩でイオンに買い出しに行き食材と酒を 仕入れ、まずは乾杯。
パイセンとYKYM氏は炭熾しを日夜研究する炭火マスター、それぞれ持ち込んだMy七輪で炭を熾しにかかる。う~ん、こんな変態の友達がいると ラクでいいですね。
塩サバの炭火焼き。皮はパリっと芳ばしく、身はふわふわでジューシー。
YKYM氏の七輪では焼鳥を焼きにかかる、味付けはシンプルに塩のみで。落ちた脂が炭火で燃え鶏肉とネギはスモーキーな味わいに。黒白波ロックによく合いますね。
陽が落ちてきて空が茜色に染まり、光の道が俺に向かって一直線に延びている。黒白波のロックを手にしたまま飲むのを忘れ、しばし見入ってしまう。
太陽が沈み切る直前に富士山のシルエットが浮かび上がった。こんな光景を観ながら酒が飲める幸せをつくづく噛みしめる。会社を辞める10月以降は、こんな夢のような生活が毎日できる訳で楽しみでしかない。
暗くなり冷えてきたのでキムチ鍋の仕込みにとりかかる。パイセン持参の包丁とまな板で野菜と豚バラ肉を切り スノーピークフィールドクッカーの大鍋に放り込み、パックのキムチ鍋スープでグツグツ煮込み、仕上げにキムチ漬けをたっぷり投入。う~ん、辛くて旨い。
ランタンの灯りのもと、キムチ鍋を啜り黒白波のロックを流し込む。主な話題はリタイア後の 年金生活や子供の結婚、パイセンの 株式投資の運用成績について。俺も退職3年後に 確定拠出年金(DC)の約100万円が引き出し可能となるので、それを元手に 株式投資を視野に入れているので、とても参考になる。15:00から続いた宴会は22:00に終了し各自の車で 車中泊。
翌朝はAM4:30に置き、残りのキムチ鍋にうどんをぶち込み朝食の準備にとりかかる。
味付けカルビが残っていたのでパイセンが炭を熾しジュージュー焼く。朝5時の館山北条海岸に肉の焼ける匂いが漂う。
カルビ焼きキムチうどんの出来上がり。う~ん、とても朝に食べる喰いモノとは思えない凶暴な様相だが、アウトドアならではですよね。朝食後は後片付けし会費精算、今回はひとり2,900円、キスを狙いに行くという2人とはここでお別れ。次回はリタイア後の10月に開催予定。
ちなみに株で儲けたパイセンは最近、新型エクストレイルを購入。左がパイセンの新型で右が俺の初代エクストレイル。う~ん、俺のエクストレイルのほうが数倍カッコいい。
おしまい
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