メスティン ニラ玉ご飯


英下院は29日、テリーザ・メイ英首相の欧州連合EU)離脱協定を344対286で否決した。3度目の否決になり、ブレグジット(イギリスのEU離脱)の行方はますます不透明になった。与野党から、首相辞任の声が上がっている。EUは、4月12日の「合意なしブレグジット」が「あり得るシナリオになった」と声明を出した。

2016年6月24日国民投票EU離脱を決定したイギリスだが、2019年3月29日の離脱期限を迎えますます迷走してますね。29日、自身の首相辞任を賭け3回目のEU合意案の議会承認を求めたメイ首相であったが、結果は否決。これで選択肢は更なる離脱延長要請か、行き詰った現状打開のため総選挙か、合意なき離脱のいずれか。まぁ~更なる延長はEUが認めないだろうし、総選挙している時間的猶予もないし、4月12日の合意なき離脱でほぼ決定でしょう。普通に考えればEUと新たな通商協定を締結する間はEU関税内に留まる、アイルランドとの厳格な国境管理は期限付きで行わないなど合意案はイギリスにとって悪い内容ではないと思うのだが、与党である保守党からも大量の反対票。日本もお手本にした議院内閣制発祥の地でありながら、国民世論を無視し離脱後の情勢が自身に有利になるよう駆け引きに明け暮れる議員を見ていると議員内閣制の限界を感じてしまう。行き過ぎたグローバル化への反動とナショナリズムの台頭が顕著な世界情勢においては、議会と同等の権限を持つ大統領制のほうが、むいているのかもしれないですね。

北朝鮮の核の脅威が再燃し米中貿易摩擦が終息せず、イギリスが合意なき離脱となればリーマンショック以上の激震となる可能性が高い。安倍総理は消費増税を断念せざるを得ないでしょう。まぁ~日本にとってはイイ方向ですね。

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黒白波のお湯割りを飲みながら朝食の準備にとりかかる。冷蔵庫を物色するとニラが一束、カミさんに使用許可の承認をもらいチヌークのフライパンにごま油を熱しニラを炒める。ミリンと麺つゆで甘めに味付けし溶いたタマゴ2個を流し込み、半熟になったらニラ玉の完成。メスティンで炊いたもち麦飯に盛り付け彩りとアクセントの糸唐辛子をトッピングしニラ玉ご飯のできあがり。

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ごま油が香り甘辛いタマゴにザクザクと噛みごたえのあるニラ。調理時間はたった3分だが、美味しくヘルシーなメスティン飯。

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おしまい