本日(3/23)のメスティン飯はアボカド炊き込みご飯。TVの健康情報番組によればアボカドはコレステロール改善にイイらしい。いまのところコレステロールは正常値だが中性脂肪は結構高め。なのでアボカドが気になっていたのだが「孤独のグルメ」シーズン6第11話で「アボカドのせいろ蒸し」を飯のオカズにしていたのを思い出し、メスティン飯でも成立するのか検証を行うことに。
アボカドそのものに味は無いのでベースとなる食材が必要。サバ水煮缶やいわし醤油煮缶、コンビーフ缶などを脳内でシミュレーションしたが、それではアボカドが主役になれない。今回はあくまでアボカドが主役のメスティン飯を模索する。カミさん領域のパントリーを覗いたところシーチキンの缶詰の買い置きが！コレに決定ですね。
白米0.5合(75g)にもち麦50gをいつも通り水加減し30分吸水、シーチキン1缶を油ごと混ぜ料理酒適量に風味付け程度の醤油で調味。アボカド半分をセンターに設置し中火で沸騰させ吹いてきたら極弱火にし10分炊き10分蒸らしてアボカド炊き込みご飯のできあがり。「孤独のグルメ」にならい糸唐辛子をあしらってみる。
スプーンでさっくりかき混ぜる、炊き込まれたアボカドは柔らかく飯粒に馴染む。まずは1口。シーチキンの塩味と旨みにアボカドのマイルドなコクがマッチし優しい味で美味しいです。でも味にインパクトがないので炊き込みご飯単品では途中で飽きてしまう。試しに昆布の佃煮を加えたところ旨さ倍増。少量でイイので濃い醤油味のオカズを添えるべきですね。検証の結果、アボカドに主役は難しいが素材どうしを調和させ、優しく纏めあげる能力がある。そんなアボカドのような人に俺はなりたい（嘘）。
