来年2019年に俺も終わる予定なので、なにか参考になればと視聴。やることが無い63才の主人公(舘ひろし)はスポーツジム、カルチャーセンター(CC)に通いだし、IT企業の経営者から顧問就任の要請を受けたり、CCの35才の受付嬢(広末涼子)に欲情し熱海の温泉宿に誘う訳だが、主人公は金があるからあまり悲壮感はない(大手銀行から子会社に出向し専務取締役で定年)。やはり終わった後、重要なのは金ですね。金がないとスポーツジムやCCに通うことはできず、新たな転機をむかえることも難しいであろう。俺もスポーツジムには通いたいもんだ。また、カミさんとの関係においては、終わったからといって新たなステップを目指すのではなく、従来どおりつかず離れずの距離感が大事なようですね。まぁ~コレは想定どおり。あと、一番参考になったのは頭髪ですね。終わった後の頭髪の有無はリタイア後の進路を決定付ける重要なファクターと感じた。幸い今のところ床屋さんに逝くと何も言わずとも梳きばさみで髪を梳いてくれる程度の毛髪量は保持しているので、現状維持がリタイア後の努力目標となりそうだ。
おしまい