リタイア準備 カミさんマネープラン了承

本日(1/13)、2019年9月30日(59才)での早期リタイアに向けて俺が標準余命(83才)で亡くなるパターン、それより早く70才で亡くなるパターン2種類のマネープランを提示し、カミさんの了承を得ることができた。これにより東日本大震災級の災害やリーマンショック級の暴落がおきても9月末で会社を辞めることは確定した。唯一、4月の人事で社長就任を要請された場合は早期リタイアを撤回する可能性が僅かにある位だ。

2019年9月30日(59才)で早期退職を決断した理由は以下のとおり
①2021年度に基幹システムの刷新が予定されておりめっちゃ忙しくなること。
②2019年10月1日以降、制度変更のため終身の企業年金がなくなること。
③会社のファンドから1年分の基本給が退職給与扱いで支給されること。

①は2012年にGoLiveした基幹システムが8年経過しサーバやNW機器の修理対応期間が終了するためリプレイスが必須。さらに運用費を半額に削減するミッションが与えられているため業務運用の見直しからBPRする必要があり、クラウドやAIおよびRPAなど還暦間近のおっさんには不慣れな手法を取り入れるしかない。そんな訳で2019年~2021年はめっちゃ忙しいのは目に見えており、ITスキルおよびリテラシーがダダ下がりのおっさんはとてもじゃないがやってられない。

②は2019年10月1日以降は退職積立金が全て確定拠出年金(DC)に移行されるため、企業年金を選択した場合の給付期間が終身から最長20年に短縮されてしまう。マネープランでシミュレーションを行ったがやはり終身で受け取るほうが有利。長生きリスク対策にもなるし。

③会社が一番イヤがるのは65才までの再雇用を申請されること。なので定年(60才)の1年前に辞めればご褒美として1年分の基本給支給を数年前に制度化。これのイイところは支給を加算金(給与)ではなく退職給与扱いにしてくれるため退職金を一時金と年金に分散させれば退職時点で税金はまったくかからない。加算金(給与)扱いだと20%は税金にもっていかれるので、これはイイ制度。なので利用しない手はない。

早期リタイアに向けてカミさんという最大の障壁をクリアできたので、今年9月末の退職に向けて粛々と準備を進める。リタイア後、小遣い稼ぎのアルバイトはやるが社員として働く気はまったくないので趣味の自転車、キャンプ、釣り、写真で遊びまくるつもり。特に釣りはしばらく遠ざかっていたので愛用のスピニングリール(シマノ バイオマスター)をオーバーホールし、自転車は人生最後の1台を購入し大切に乗る予定。その辺は随時ブログにアップしますね。

おしまい