明るいうちからの”銭湯”と”酒”「あぁぁぁぁ、申し訳ないっ!」背徳感のなかで味わう至福の瞬間!新しい大人の道楽ドラマ誕生!地上波ではテレビ東京で金曜日の深夜放送されているが、私はAmazonプライムビデオからダウンロードし視聴。
営業成績万年ビリのダメサラリーマンが勤務時間中に銭湯に浸かりビールを飲む訳ですね、原作は「孤独のグルメ」の久住昌之。でも井之頭五郎とは全ての面で真逆の設定。不真面目で酒が大好き、酒がメインなので料理は1品しか頼まない。「孤独のグルメ」は毎回実際に営業している飲食店でロケを行い放送後には客が殺到する現象がおきていたが、セント酒は実在する銭湯をマニアックな目線で紹介し酒のシーンはおまけ状態。久住さんは「孤独の銭湯」を作りたかったんですね。まぁ~「孤独のグルメ」の足元にも及ばないが通勤電車での時間つぶしにはイイかも。
ネアカでバイテリティー旺盛な新米女性編集者が幾多の困難を排しコミック単行本の
重版出来を目指すお仕事ドラマ。これがアイドル主人公ならまったくダメだろうが、地味ながら全員役者さんが演じているのでドラマに引き込まれますね。既に働かないオジサンになっている自分が観てもエンディングは達成感や満足感に満たされる。信念を持って前向きにバリバリ働けるって羨ましいですね。
ディアスポリス-異邦警察-
TBS:04/12(火) 25:43~
評価:★★(とりあえず継続視聴)
東京にいる密入国外国人、約15万人。悪い奴もいるが、難民認定を受けられず貧しい生活をしている者も大勢いる。そんな彼らが自分たちを守るために秘密組織「異邦都庁(通称:裏都庁)」を作り上げた。そこには金融庁の関与しない銀行、厚労省の認可しない病院、そして異邦警察「ディアスポリス」が存在した。そんな裏都庁で働く警察署長であり、国籍不詳の男・久保塚早紀の活躍を描く!
まぁ~「ブレードランナー」や「未来世紀ブラジル」の世界観が好きな人なら、雰囲気は味わえる。低予算の深夜帯ドラマなので貧乏くさいブレードランナーではあるが。主役の松田さんが肩から力の抜けた演技で退廃的でありながら正義感はいっちょ前の裏警察役を好演しています。
世界一難しい恋
日本テレビ系:04/13(水) 22:00~
評価:★★(とりあえず継続視聴)
年収ピカイチ、容姿もなかなか、一流ホテルの経営者・・・だが、彼に近づく女性はその人間性を知るや全員速やかに去っていく・・・。なぜなら彼は、他人の評価にはどこまでも厳しいが自分には甘々の「性格難あり」男だった。そんな男にまさかの初恋到来!!
アイドルが主役のラブコメディー、本来であれば視聴候補にすらならないのだが、たまたま同時間帯での競合ドラマがないためとりあえず観てみた。大野さんの演技は拙いが周りの演者がしっかりしており、まぁ~観れるかな。とりあえず継続視聴だがコメディー部分が鼻についてきたら終了。
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
TBS系:04/15(金) 22:00~
評価:★★(とりあえず継続視聴)
世の中では現在、晩婚化、非婚化が進み… 今や39歳以上の男女5人に1人が未婚という現状! このドラマはそんな現代に、幸せを掴もうと奮闘するアラフォー独女の“戦い”と“冒険”の物語である!!
アラフォーの美容系女医が高校の同級会で初恋の男性と再会し焼けぼっくいに火が付いた状態となるが、十分な収入とステータスが邪魔をし恋愛本のマニュアルどおりにしか振る舞えない独身女子。主役の女優さんが名ドラマ「-仁-」のありんすの人なので、どうも花魁のイメージが強く違和感がある。継続視聴は微妙。
99.9-刑事専門弁護士-
TBS系:04/17(日) 21:00~
評価:★★(とりあえず継続視聴)
松本潤が日曜劇場初主演!刑事事件の裁判有罪率は99.9% - 絶対逆転不可能な状況の中、残された0.1%の可能性にこだわって事実を追及する超型破りな弁護士役に挑戦!!連続ドラマ史上初!刑事専門弁護士たちが難事件に挑む姿を痛快に描く。
ゆとりですがなにか
うちの息子も同年代のゆとりなので興味深く視聴、なんかゆとりって両極端で所謂ステレオタイプの何事もソツなくこなすが打たれ弱く自己主張がない草食系と、企業に属することを良しとせず起業やフリーランスを目指す、意識高い系。それだけ振れ幅の広い混沌とした世代を生み出したのが「ゆとり教育」だったのですね。俺の職場は新人が配置されることはない新陳代謝のない硬直した職場だが、どっちのゆとりとも接しなくてイイ点ではGood!
毒島ゆり子のせきらら日記
TBS系:04/20(水) 24:10~
評価:★(視聴停止)
超・恋愛体質な主人公・毒島ゆり子 彼女には、ある極端な恋愛ルールがあった・・・前田敦子が体当たりで挑む恋愛と政治のドロドロエンターテインメント!
いきなり元AKBセンターの前田敦子さんのシャワーシーンやベッドシーンを見せられる訳だが、ピクッともしない。前田さんのファン以外は観る価値なし。
グッドパートナー 無敵の弁護士
「重版出来」と共に2016春シーズンのナンバー1に決定。全ては竹野内さんですね。俺は1億ちょっとの日本人のなかでカッコいいナンバー1は竹野内さんだと思う。今回の役もシリアス6割、ユーモア4割で顔の表情や仕草で視聴者に心情や状況を伝えられる稀有な役者だと思う。お薦めです。
Amazonプライムビデオ
評価:★★★(継続視聴)
世に産業革命の波が押し寄せた頃、突如として不死の怪物が現れた。鋼鉄の皮膜で覆われた心臓を撃ち抜かれない限り滅びず、それに噛まれた者も死後蘇り、人を襲うという。怪物は「カバネ」と呼ばれ、爆発的に増殖していった。世界中が恐怖に覆われる中、日ノ本の人々はカバネの脅威に対抗すべく各地に「駅」と呼ばれる砦を築き、その中に閉じ籠もることで生き延びていた。
あのアニメ版「進撃の巨人」を手掛けたスタッフが作成するオリジナルアニメ。ゾンビ好きの私にはタマリマセン、ゾンビは脳みそを破壊すると活動停止となるがカバネは鋼鉄の被膜で覆われた心臓を破壊する必要がある。独自の武器であるツラヌキ筒を開発した生駒はカバネに戦いを挑むのであった。作画も丁寧で躍動感がありゾンビ対人間の鉄板のストーリー、傑作の予感がする。
4シーズン目からの視聴だが、原作コミックの概略や世界観は知っているので結構楽しめた。基本的には「北斗の拳」と同じくバトルが見どころなのだがスタンドと呼ばれる特殊な能力を駆使した戦いで、戦闘のバリエーションは無限大。
TOKYO MX:4/1(金)25:05~
評価:★★★(継続視聴)
西暦2620年。かつて人類が遂行した「テラフォーミング計画」により火星は地球に近い星へと変貌を遂げたが、一方で謎の進化生物“テラフォーマー”との遭遇、致死率100%の 病原体“エイリアンエンジンウィルス”の地球飛来という2つの問題が生まれてしまった。この悪夢を断ち切るべく、特殊な手術で人体を強化されたクルーが火星へと送り出された。
Seazon1はリアルでシリアスな作画でテラフォーマーにクルーが殺されるシーンは黒塗り(アニメ完成後に自主規制したのあろう)されるほど写実的であったが、今シーズンは所謂萌え系の場面が時おり差し込まれる。う~ん、これは如何なものか?でもテラフォーマーVS人間、人間VS人間、国家VS国家など複雑な利害関係が絡んだ戦いは圧巻の出来ですね。面白いです。
おしまい