2014年 富士山麓で山菜採り(その1)

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4月18日(金)まっとうなサラリーマンなら働いているウィークデーに、あまりまっとうでない5人(WCH顧問、ITO隊長、TNMY氏、WTNB氏、私)が中央自動車道談合坂SAに午前11:00集合。天気は弱い雨が降ったり止んだりではっきりしない。談合坂SAで早めの昼食を摂った後、河口湖ICで高速道路をOUTし忍野八海へ向かう。忍野八海近隣のスーパーの駐車場に駐車し、WCH顧問のクラウン1台に5名が乗り込み忍野八海駐車場(300円/台)問題をクリアー。
 
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忍野八海は信じられないくらい綺麗で透明度の高い複数の池と、茅葺屋根の古民家の向うに雄大な富士山がどぅ~んと見ることができる富士山マニアでは定番のスポット。しかし雨は降っていないが曇り空で富士山は見えず、そうなるとタダの田舎の風景だ。
 
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まぁ~それでも園内をぶらぶらすると、水車があったり稲ワラが干してあったり思わず昭和30年代の実家にタイムスリップしたかのようなデジャブを感じることができなかなか楽しい。でも聞こえてくるのは懐かしい東北弁ではなく中国語、見物客の8割りは中国人か台湾人のようだ。
 
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忍野八海は桜も有名なので楽しみにしていたのだが、なんとまだ3分咲き!富士山も桜も拝めずガックシ。GWあたりがちょうど良い感じだがメチャクチャ混むんだろう。我々は秋のキノコ狩りの際、再び訪れることを誓うのであった。
 
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自動車を駐車したスーパーに戻り、食料と酒を駐車料金相当額以上に大量に買い込み、二十曲峠に向かう。二十曲峠の東屋は以前からよく利用していたのだが、ある時期から数人の無礼者が違法占拠し勝手に棚を作り鍋釜を持ちこみ住み着いてしまっていた。我々も奪還を試みたのだが作戦は失敗、しかし盛者必衰の理のとおり違法占拠者も最終的には国家権力により制圧されてしまい二十曲峠の東屋はキャンプでは使用できなくなってしまった(詳しい経緯はコチラ)。でも平日の雨の夜に国家権力の哨戒活動も無いであろうと今回は禁断の東屋で宴会&車中泊を敢行。
 
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万が一、国家権力に発見された場合に備えあからさまにキャンプとわかる行為は慎む方針でBBQおよび鍋物は自主規制。大量の缶詰とから揚げ甘酢餡かけ、イカリング、ポテトサラダ、お新香など惣菜系をツマミにビールで乾杯し焼酎の梅割りをぐびぐび。たまたま東屋で休憩し惣菜をつまんでいたら、意に反してたまたまアルコールを摂取してしまい、自動車の運転が不可能になったので仕方なく東屋に留まっているのだ!と言うシチュエーションを醸し出す。
 
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夜も更けるとシチュエーションもヘッタクレもなくなり、鏡月1.8Lボトル2本が空になり、ワインのボトルを開けつつITO隊長のXperia Tablet昭和歌謡動画を見ながら大騒ぎ。かなり冷えてきたが各自寒さ対策は万全なので問題なし、昨年の山菜採りは雪に降られているので、それに比べれば天国みたいなもんだ。