2014年 富士山麓で山菜採り(その2)

その1はコチラ

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2014年富士山麓で山菜採り2日目は午前6:00に起床、昨晩は前後不覚となり何時に寝たか覚えていないが車中泊のわりにグッスリ寝ることができスッキリ目覚める。幸い雨は降っていないが厚い雲に覆われ富士山は姿を見せてくれない。

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まずはモーニングコーヒーを淹れ、朝食の準備に取り掛かかる、っと言ってもお湯を沸かしてカップラーメンに注ぐだけ。いつもならハム&チーズのホットサンドが定番なのだが、今回は早めに出発したいので簡単に済ませる。

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静岡県某所の茫漠とした荒地に到着、陸上自衛隊御殿場駐屯地の皆さんの実弾演習のパラパラとかドカンドカンが聞こえてきます。演習の標的にならないよう各自頭に草木を括りつけカモフラージュを実施、コンビニ袋を手に散開する。

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いつもの事だが最初はなかなか見つける事ができない。眼がワラビに慣れるまで時間がかかるのだ。だが一度ワラビ眼になると、いままで見えていなかったワラビが眼に飛び込んでくる。だが、いずれも小さい、10日くらい早いようだ。でもせっかく来たのだから10Cm未満は採らないと自主規制しせっせと採る。ゼンマイはけっこう生えているがあくまでワラビ狙い、ゼンマイは茹でて干して揉んでと手間がかかるので今回はパス。2時間ほどせっせと採取しやっと1人前のおひたし分を確保することができた。ITO隊長はゼンマイも混じっているがコンビニ袋が満載になるほど、流石です。東名自動車道足柄SAに移動し解散、皆さんおつかれさまでした。

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午後1:30に自宅に到着、早速ワラビの処理を開始する。通常であれば重曹を適宜投入したお湯で茹でるわけだが、この茹で加減が結構難しい。そこでITO隊長に教えてもらった方法で処理する事に。重曹を淹れたお湯を沸かしワラビを投入したらすかさず火からおろす、フタをしてそのまま4時間程度放置プレー。ITO隊長は鍋を洗うのが面倒くさいのでワラビを入れたジップロックにお湯と重曹を注ぎ放置プレーするそうだ。3時間経過したあたりから固さを確認しお湯につける時間を調整すれば茹ですぎないベストな食感のワラビのおひたしが完成する。花ガツオをトッピングしダシ醤油と普通の醤油で迷ったっが、本来の風味を味わうため普通の醤油で味わう。噛んだ瞬間はサックリした食感だが咀嚼するにつれヌルヌルした食感に変化し山菜ならではの僅かな苦みを伴ったエグミを最近お気に入りのキリン「澄みきり」で洗い流し余韻を味わう。いゃ~旨い!これぞ春の醍醐味ですね。
堪能しLINEでITO隊長におひたしの写真を送ったら、穂先の葉っぱになる部分は発ガン物質が含まれているので食べないほうが良いとの情報、その情報は食べる前にお願いします。まぁ~旨かったからイイや。

おしまい