2018年 富士山麓で山菜採り

 
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4月21日(土)~22日(日)は恒例のワラビ採り。中央自動車道「談合坂SA」にAM11:00集合の予定だが、前日に高速道路渋滞予測を調べたところAM6:00~PM0:00に八王子IC~相模湖ICで渋滞予測、となると首都高も混雑が予想される。当日はAM5:00に目覚めたがいつもの朝酒を飲む訳にもいかないのでAM5:30に自宅を出発。外環自動車道から関越道~圏央道中央自動車道経由で「談合坂SA」にAM7:15に着いてしまった・・・・。
 
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まぁ~仕方がない、まずは朝飯だ。フードエリアの「伝説のすた丼屋」で「すた皿&とん汁朝食 780円」をオーダー。ニンニクの芳香をまき散らす豚バラに納豆、生卵、酢の物にタクアン2切れにとん汁。う~ん、朝からヘビーだし豚がダブっているし。最後は豚バラ、納豆、生卵のぶっかけ飯に。コレは美味しいですね。
 
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テラス席でスタバのドリップコーヒーを飲みながら、Nexus6にダウンロードしておいたNetflix「ロスト・イン・スペース」第9話をじっくり視聴。あぁまぁ面白いですね。Season1は10話でおしまいなので、早めにSeason2をリリースして欲しい。
 
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AM11:00に全員勢ぞろいしランチ(俺はもなかアイス)を食べたら忍野八海へ移動したが、やはり残念ながらサクラは散っていた。それでも大陸の方々が大勢観光されており大陸の方9割、日本人1割の構成比率。忍野八海は中国の飛び地のようですね。
 
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食材と酒を調達しPM2:30に「精進湖キャンプ場」に到着。快晴の土曜日で林のなかの木陰の一等地は既に空きはなく、湖のほとりにテント2張り設営しまずは乾杯。今回はいつものメンバーにIT顧問の会社からSGT女史が参戦。
 
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今回のメインイベントは当然ワラビ採りだが、富士山の星空撮影も重要なイベント。IT顧問、TNMY氏は自慢のデジタル一眼を持ち込んで気合い十分。俺は久しぶりのテント泊なので「MSR ハバ」のイエローのフライに大興奮。う~ん、寝てみたい。
 
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本日のスペシャリテは「スモークチーズ」「スモークソーセージ&ウズラ玉子」SGT女史が自ら持ち込んだスモーカーで作ってくれました。チップは「オーク」らしくキリっと締まった香りでチーズによく合いますね。燻製イイね、俺もスモーカー買おうかな。キャメロンズとかコンパクトでイイ感じですよね。
 
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暗くなってきたので「Snow Peakノクターン」に火を灯す。揺れる炎を観ながら飲むジンロの梅割りはオツな味ですね。
 
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WTNB氏リクエストの十和田名物「バラ焼き」を作る。牛バラ肉とタマネギを炒め「スタミナ源たれ」で味付けすれば本格的だが、エバラでも十分に美味しい。
 
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やきとりは炭火でじっくり炙る。味付けはシンプルに塩だけ、コショウもいらないですね。パリっと焼けたジューシーな肉と焦げたネギの芳ばしい甘味が旨い。ホッケの干物も美味しかったです。〆はヒガシマルうどんスープで煮込みうどんを食べてフィニッシュ。SGT女史はブルーのテント、俺はMSRハバ、他の3名は車中泊で1日目はおしまい。
 
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By TNMY氏
 
なんか、とにかく湿気が凄くて三脚にセットしてあったデジタル一眼も濡れてしまうため撤収したらしい、なので星空の写真はTNMY氏のこれだけ。
 
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翌朝はAM5:30に起床、自宅のマットより熟睡できましたね。ただ、やはり夜露が凄くてテントのインナーまでびしょ濡れ。撤収までに乾けばイイのだが。
 
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朝食はバウルーのサンドイッチトースターでピザトースト。スライスチーズにハムを乗せピザソースをたっぷりかけたらバジルの葉を2~3枚トッピング。カリッと焼けた芳ばしいパンを齧れば、とろけたチーズにバジルの甘い香りで満たされる。淹れたてのドリップコーヒーと共に幸せなキャンプの朝ごはん。
 
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ズド~ンっと大砲の発射音が腹に響く陸上自衛隊御殿場演習場に到着。この広大で茫漠とした狩場に我々は思い思いに散り、それまで景色に溶け込み見えなかったワラビが見えてくるまで目を慣らす。
 
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By SGT女史
 
目が慣れてくるとワラビがにょきっと生えているのが見えてくる。今年は気温が高く育ちすぎているのではないか心配していたが、大丈夫でしたね。食べごろのイイ感じの個体がそこそこ採れました。
 
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俺はいつものとおり晩酌2回分のワラビを採ったら早めに撤収。LINEでメンバーに先に帰る旨を連絡し、東名高速道「御殿場IC」から首都高をとおりPM0:30ごろ自宅に到着。濡れたテントと湿ったシュラフをベランダに干し、クッカーを洗ったらお湯を沸かし重曹を溶かし込み火を止めたらワラビを沈める。このまま6時間ほど放置しアクを抜く。水洗いし食感が悪く発がん物質を含む穂先は取り除き5cm位に切り揃えたらワラビのオヒタシの完成。
 
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花カツオをトッピングし生醤油をたらしていただきます。最初シャキシャキとした食感は次第にヌルヌルに変わり、僅かなエグミと苦みに花カツオの旨みを黒白波のお湯割りで喉に送り込む。う~ん、堪えられないです。今年も春を味わえたことに感謝し、明日の朝食はワラビの炊き込みご飯を作ることに決定。
 
おしまい