2013年HMNや従業員慰安旅行 (その1)

2013年12月14日(土)~15日(日)はSKT氏企画によるHMNやメンバー9名の鬼怒川温泉旅行が開催された。綿密に練り上げられた日程表は以下のとおり。
■12月14日(土)
出発(6:00)→いわきJC(8:10)→会津若松IC(10:00)→坂内食堂(10:30)→鶴ヶ城(12:00)→大内宿(14:00)→塔のへつり(15:30)→鬼怒川温泉(17:00)
■12月15日(日)
ホテル(9:20)→東武ワールドスクエア(9:30)→大沢IC(12:00)→佐野IC(12:30)→森田屋(12:45)→帰着(14:40)
SKT車に4名、YMST車に5名が分乗、初日約300Kmを一気に喜多方まで北上し坂内食堂の喜多方ラーメンを賞味、大内宿の観光を経て約100Kmを南下し鬼怒川温泉に宿泊。2日目にワールドスクエア観光後、森田屋の佐野ラーメンを賞味し帰着するSKT氏ならではの非常にチャレンジングなスケジュール。

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計画通り6:00に出発、常磐自動車道で日の出を迎える、空が藍色に染まり雲ひとつ無い晴天だ。我々も天気予報で西高東低の気圧配置により東北地方は降雪の予報は把握していた。両車とも普通のラジアルタイア、SKT車はチェーンを装備しているが、YMST車は未装備のためいざとなれば近隣のカー用品店でチェーンを購入する計画でスタート。

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当初、常磐道でいわきICまで行く予定だったが降雪のため途中すべり止めが必要と判明し北関東自動車道エスケープし東北自動車道に接続、東北自動車道郡山ICで磐越道に乗り換え、磐梯熱海ICでOUTし越後街道を猪苗代湖方面に向かう。この頃まではSKT車の先導によりノープログレム、YMST車は余裕綽々で和気あいあいとした車内。

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ところが熱海バイパスのトンネルをくぐった瞬間、積雪が半端ない状態に一変した。坂道の登坂車線手前で通常の運転が困難と判断したツアーコンダクターのSKT氏が、チェーンを装備していないYMST車はここで停滞し、SKT車に装備品のタイヤチェーンを装着し単独でカー用品店に向かいYMST車に適合するチェーンを調達後、レスキューに舞い戻るコンテンジェンシープランを発動。しかしSKT車へのチェーン装着は思いの他手間取り、出発したのがAM11:30。

-------------------------------- 4時間経過 ---------------------------------

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この光景を4時間見て過ごしました。

最初にSKT車が向かった20Km先の会津若松市内のオートバックスではYMST車のタイヤサイズに適合したチェーンが見つからず、SKT車は物理店舗を虱潰しに探索。YMST車はカーナビ情報で近隣のカー用品店の電話番号を検索し電話で在庫確認を行うが適合するサイズのチェーンがなかなか無く、やっと「オートバックス郡山北店」に在庫を確認、予約を行いSKT車に連絡し確保に向かうよう指示。会津若松から郡山にUターンが必要となりかなりの時間をロス。郡山で確保には成功したが降雪のため遭難現地に帰着するまで更に相当の時間がかかったのであった。
YMST車が停滞している場所は比較的交通量の多い峠道だが、目視で確認できる建物は前方の廃業したと思われる空家店舗と後方のラブホテル「午後のひととき」のみ、カーナビ情報では一番近いコンビニは4Kmほど離れている。降雪は次第に激しくなってきて、歩道が無い峠道の歩行は困難で2次遭難の可能性もある。よって平均年齢還暦のオヤジ5人は、ちょっと狭い車内でひたすらSKT車の到着を待つのであった。豪雪のため凍え死んだニュースや排ガスが逆流し一酸化炭素中毒で亡くなった例が頭をよぎる。

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PM3:30にチェーン到着後、TKHS氏がF1のピット作業さながらのチェーン装着を行い、YMST車はPM4:00前にやっと再出発が可能となった。この4時間は生と死を分かつ濃密な時間であった、SKT車が我々を見捨て喜多方ラーメンを食べに行くのではないかという疑心暗鬼に取りつかれながらも、仲間の絆を信じHMN会長とFGWR氏の軽妙なトークにゲハゲハ笑いながらなんとか生と死の境を乗り切った。

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SKT車が差し入れてくれたコンビニおにぎりと温かいお茶をむさぼり喰い、やっと生きかえった我々であった。ヒトは絆とコンビニおにぎりがあれば生きていけるのですね。

当然ながら喜多方ラーメン鶴ヶ城~大内宿は全てキャンセル、チェーンを装着した2台の自動車は鬼怒川温泉に向かうのであった。

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鬼怒川温泉大江戸温泉物語御苑に18:00に到着、凍えた体を鬼怒川の温泉で温め無事の生還を祝して乾杯!お互いの健闘を讃えあったのであった。

(その2)へつづく