HMNや会津若松リベンジの旅(その1)

2014年3月8日(土)AM5:58ビィ~ビィ~とバイブレーションするガラケーの振動音で眼を覚ます。昨日はITO隊長とAKB金曜会結成の飲み会でジンロをひとり1本空けて記憶がないまま就寝。そう言えば本日(3/8)は何か予定があったはずだと記憶のサルベージを開始したところピンポ~ンとドアホンを押す音が聞こえる。電話はSKT氏で玄関先にはHMN会長が待っていたのであった。そうだ本日(3/8)はHMNや会津若松リベンジの旅でAM6:00出発の予定だ。布団から飛び起き速効で支度をし部屋を出たのがAM6:05、皆さん寝坊して申し訳ありませんと平謝りし出発進行!!
 
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SKT車に乗り込み常磐自動車道を北上する。朝日が綺麗だが前回もこの時点では快晴であった、油断は禁物。前回のHMNや慰安旅行も磐越自動車道磐梯熱海までは問題なかったが、その先の峠道で雪に阻まれ大内宿や鶴ヶ城観光、喜多方ラーメンを全て諦め泣く泣く撤退したのであった。今回はそのリベンジ旅なのだ。
 
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常磐自動車道から磐越自動車道にスイッチし東北自動車道を交差し、磐梯熱海ICを通過。この時点で前回より前進、リベンジは果たしたか?しかし、磐梯熱海ICを通過し数キロでノーマルタイヤでの走行を断念。前回は4時間雪に足止めを喰らったが今回はサクサクとSKT車およびYMST車にタイヤチェーンの装着完了。我々HMNやは学習し進化を遂げていたのであった。会津河東ICで自動車道をOUTし喜多方ラーメンの名店「中華料理源来軒」に向かうがまさかのリニューアル工事中で臨時休業。とりあえず、この失態における最高執行責任者HMN会長の責任問題は腹が減っているので一時棚上げとし次善の候補として、これも名店の「板内食堂」に入店。
 
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AM11:20に暖簾をくぐり広い間口のサッシ戸を開けると温かく湿った空気がメガネを曇らせる。サッシ戸からそのまま土間が広がっており4~6人掛けテーブルが十数卓、右手の畳の小上がりにちゃぶ台が5卓とかなりのキャパシティー。我々8人は小上がりのちゃぶ台に陣取り「肉そば 950円」をオーダー。厨房にはお揃いの黒いTシャツを着た兄ちゃんが6人ほど入れ替わり立ち替わりラーメンを作ったり、デリバリーしたり会計を行っている。東北人らしく愛想が良い訳ではないのだが朴訥とした生真面目さが伝わってくる気持ちが良い接客だ。
 
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「肉そば 950円」は12枚のチャーシューが全面を覆い尽くし麺が見えない。あっさり淡麗だがコクのあるスープは透明に澄んでおり鳥ガラをメインに昆布と干しシイタケ、大量の野菜から甘みを引き出した逸品と推測したが、なんと豚骨ベースのスープらしい。博多ラーメンとは真逆な味わいのラーメンが同じ豚骨とはビックリ。タレは塩味が基本で醤油は香りつけ程度、でも薄味ではなくしっかりとした濃さを感じる。肉の隙間から麺をすくい上げるとヒラ打ちの中太ちぢれ麺がメンマとネギを纏い湯気の中から現われる。見た目は佐野ラーメンに似ているがコシがあり噛みしめると粉の風味が感じられGood!チャーシューは肉の旨味と脂の甘みのバランスが良く12枚でもペロリとイケル。
 
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AM11:30には満員となった。客層は熟年夫婦や小さい子供の家族連れ、若いカップルやガテン系もチラホラ。地域に愛された名店であることがわかる。美味しかったです、ごちそうさま。「喜多方ラーメン」リベンジ完了!全員満足して記念写真(Photo by SKT氏)
 
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次は白虎隊で有名な「鶴ヶ城」に向かう。雪はいよいよ本降りに、でも雪化粧のお城は風情がありイイんじゃないですか。石垣はオリジナルと思われどっしりとした重量感があるが城本体は意外に小さい、観光用に再建されたものかもしれない。内部は1Fが観光土産、2Fから上は郷土資料展示。
 
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ここで自転車1部のMKT部長が暴走。殿様専用の肘掛がある床の間にドッシリと座りいい気分になったところで、たまたま居合わせた見ず知らずのお嬢さん2名に「苦しゅうない近こう寄れと」両側に侍らせ記念撮影!シャレがわかるお嬢さんで良かったです!
 
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最後は白虎隊のコスプレ広報のお兄さんから刀を奪い全員でポーズ(Photo by SKT氏)鶴ヶ城」リベンジ完了!いいのか?本当にこれでいいのか?
 
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鶴ヶ城観光の後は会津東山温泉「東山パークホテル新風月」に突入。雪で冷えた体を源泉かけ流しの大浴場で温め、まずはビールで乾杯。「酔鯨 大吟醸」から「赤霧島」をやっつけ、宴会場での飲み放題バイキングを堪能。
 
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部屋に戻り酒盛りを継続。酔っ払ったTKH氏がMKT氏にマウントを開始したかと思えば、じ~と見つめ合うふたり。温泉旅館の夜はこれからが本番だ。
つづく