4年ぶりの歯医者~リオネルでポタリング~スシロー

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■2013年9月7日(土)
せっかくの休日だが午前中は近所の歯医者を予約している。約20年ほど前に治療した下犬歯の樹脂つめものが剥離してしまったからだ。歯医者は約4年ぶり、あ~やだやだ。近年の歯医者は痛くないと頭ではわかっているが1960年代から70年代初頭の暗黒歯医者体験が脳みそに刷り込まれているため、どうしてもびくついてしまう。午前10:45に受付を済ませ、待合室のシートに腰を下ろし産経新聞を開いたら直ぐに名前を呼ばれた。
診察台に仰向けにされ、女医Aが指摘症状を確認しプレ麻酔(スプレー状の薬剤)を実施。5分後に男性の麻酔医が麻酔薬を注射するがプレ麻酔が効いており、針が刺さる感覚はあるが痛みは皆無。5分後に女医Bが現れ下犬歯をドリルで掘削開始、虫歯部分を削り取り樹脂でCRし処置完了。次に男性医師が現れ治療箇所と口腔内全体を見回し、本日の処置は完了。次回は口腔内クリーニングと他に虫歯がないかチェックを行い、虫歯がある場合は治療方針の策定となるらしい。いずれにしろ指摘部分に関しては本日で終了、素早いしまったく痛くない。最近の歯医者はすばらしいですね。1970年初頭までの歯医者暗黒時代は麻酔は神経を抜く時のみ使用され、単なる掘削の場合は無麻酔であった。当然ながらキリキリ痛い、でもそれが歯医者なのだと諦観していたのであった。あれから40年、現在は歯医者桃源郷時代と言っても過言ではない。

■2013年9月8日(日)
せっかくの休日だが天気予報は曇り時々雨の予報。でも「オリンピック東京2020」が朝方未明に決定しまずはよかった、素直にうれしいです。景気や老朽化したインフラ対策が加速されるのは良いことだ。2020年はちょうど60才定年をむかえる年、昼から酒を飲みTVでオリンピック三昧ができるかも、延長雇用なんてまっぴらだ。いつもどおりソーセージとフライドエッグ、銀鮭のカマ塩焼き、白菜と油揚げの味噌汁にチンしたご飯で朝食を採り、血圧と高脂血症、尿酸の薬剤を服用。午前10:00まで東京2020決定を伝えるニュースショーを見て過ごしたが、雨が降らないのでリオネルでポタリング開始。雨が降りだしたら直ぐに戻れる範囲をウロウロする。

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近所の旧いマンモス団地の商店街。ほとんどの店舗はシャッターを閉じ日曜日の昼なのに人通りもない。辛うじて営業しているのは診療所と美容院と避妊具の自動販売機だけとなっている。すぐ目の前に再開発によって出現した大規模商店街があるので日常の買い物に不便を感じることはないと思われるが、なんかもったいない。俺に資金提供があれば以下の店舗で活性化を図るのだが。


①クロモリとビンテージ、ミニベロに特化したこだわりの自転車屋
②ヨーロッパと国産限定のグッズ中心のアウトドアショップ
③80年代ディスコが流れる化学調味料未使用のラーメン屋
④いつものオヤジ集団が集まれる安くて怪しい居酒屋

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左の閉店した寿司屋は、その昔は結構有名な寿司屋だったらしい。「お子様寿司」が1,260円!強気の値段設定からも全盛期の繁盛ぶりがうかがえるし、埼玉極東の地で寿司をつまみ「JAZZを聴きながらゆったりとお洒落なひとときを・・・・」と謳うミスマッチ感覚が早すぎたのかもしれない、一度食べてみたかった。

雨がふりだしたので急いで自宅に戻ると、都内で一人暮らししている息子が帰ってきていた。なので昼食は久しぶりに家族で外食に決定。行き先は数週間前にプレオープンした「スシロー」、昼時を外したにもかかわらず結構な順番待ちとなっていたが、カウンターでも可と申告したので待たずにカウンターへ。

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自動車は息子が運転するので、私だけサントリープレモルを飲む。プレモルジャスミンのような華やかな芳香が喉から鼻腔に抜けた後しっかりとした麦芽のコクとホップの苦みが舌に残り美味しい。高脂血症と尿酸の値などどうなってもイイ~!っと普段飲んでる「Asahiスタイルフリー糖質0」を全否定してしまう程だ。

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「スシロー」の寿司は美味しかったです、イイと思いますよ。

おしまい