リオネルでポタリング 地元グルメツアーその2


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一部の方に大好評な「地元で気になっているけど未だ入っていないお店のグルメツアー」第2弾。今回は中華食堂の「末廣飯店」です。地元で気になっているけど未だ入らない店を分類してみる。

①アクセス可能な交通手段が限定されており、その手段が自分のライフスタイルと不一致の場合
②店の外観や佇まいが独特で、店内の様子が伺い知れず客層や接客方針が推測できない場合
③そもそも営業しているのか閉店しているのか判断が難しい場合

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今回の「末廣飯店」さんは①および②に該当するお店。地元の県道沿いに昔からある店で案内板は20数年前から自動車で通過する都度見ていた。しかしこの周辺は商業店舗や娯楽施設があるわけでもなく、更に県道から30メートル程行き止まり側に進入する必要があるため自動車であっても、わざわざ立ち寄るような店舗ではない。自動車以外の交通手段はほぼ皆無であり20数年気にしながらスルーしていたお店。(現在は宅地開発により行き止まりではなくなっていた)

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さっそくリオネルで訪問してみた。20数年間案内板は見ていたがリアル店舗を見るのはこれが初めて、店舗外観はこんな感じでまっとうな中華飯店といった佇まい。しかしながら窓は全て磨りガラスで店内の様子を伺うことができず、更にかなりのレトロ感で昼時にも関わらず客は私1名のみという困ったシチュエーションの不安が頭をよぎる。思い切って12:15に入店してみた。

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店内はカウンター5席、テーブル5卓、小上がり2卓で先客6名、後客3名とまずまずの客入りでホッと一息。小上がりでは常連と思われるオヤジ2名が昼ビール、他は全て食事客。接客は日本髪を結ったお婆さんと孫らしき男性2名で特に問題なし。メニュー数はかなり多くラーメンも全てのジャンルを網羅しているが、写真入りで定食メニューを掲載していることから定食系がおすすめのようだ。私のセレクトは中華系の味判断の基準にしている「五目ラーメン」(餡かけ系ラーメンで旨煮そばや広東麺、神奈川のサンマー麺もこれに含まれる)。私の好みはオイスターソース風味の甘じょっぱい醤油系餡かけラーメンだ。
「末廣飯店」の五目ラーメンは醤油ベースのスープだが餡かけが塩味であった。しかしながら餡の干しシイタケの出汁がたっぷりの鳥ガラ醤油スープによく絡み、白菜、玉ねぎ、ピーマンはシャキシャキと程良い歯応えで、豚肉、エビ、ウズラ卵は食べ応えがある。ちょっと嗜好とは異なる五目ラーメンだが、十分美味しかった。

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14:00から臨時HMNや飲み会。臨時と言いつつとくに課題があるわけでもなく、ビールとハイボールを飲みバカ話に花を咲かせる。まったりと酔いに体をまかせ非常に心地よい。後2日で還暦の誕生日をむかえるNKO氏がLEEのオーバーオールとイエローのコンバースローカットスニーカー!カッコいい!オシャレすぎて笑ってしまう。俺も高校生以来のオーバーオールが欲しくなった。

おしまい