アンコラ じじいのラーメンを食べに行く

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本日は気温が19℃まで上がるらしい。久しぶりに江戸川サイクリングロードを関宿方面に北上する。ほぼ無風で薄曇り最高のサイクリング日和。格好もアウターは着用せず、エディーバウアーのラギッドツイルシャツにグラミチのクライマーズパンツ、ニューバランスのハイカットシューズという春の装い。

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時折雲の合間から太陽が顔をだすと結構ポカポカ。サイクリングロードに映る影も喜んでる。ハンドル周りはNITTO便利ホルダーの導入によりハンドルのフラット部分を握れるようになり、時速17km/hのまったりツーリングにジャストフィット!江戸川CRにINし玉葉橋を超え、約15km走ったところにある野田橋でCRをOUT、吉川方面に向かう。野田橋から300mくらいで本日の目的地に到着。

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ラーメン爺。渋い職人肌のじじいがしかめっ面で作るラーメンを食べにきた。PM1:10入店すると店内、節系の芳香が漂ってます。じじいの姿は見当たらず、熟女系のオバサンが2名で接客中。先客は4名、うち2名はカウンターで既に出来上がってます。もっかの議論は弁当のおかずに関してのようだ。私はひとりなので弁当談義2名の隣のカウンターに着席。注文は土日限定の「煮干ラーメンの大盛り」(650円+大盛り150円)

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周辺に煮干しの香りを撒き散らしながら登場。基本は醤油ベースのようだが醤油の味はあまり感じない、でもそれなりに塩分は効いており最初の一口はちょっと薄いかな?と感じるが、食べ進めると塩梅良い塩加減。煮干しと節系のダシが出まくりで旨味の中にいい感じのエグミも感じられ、節系スープが好きな人にはたまらない一杯だと思われる。具は焼豚4枚+メンマ+ナルト+海苔+ねぎとオーソドックスな面々が揃います。焼豚は最近のトレンドに反して繊維質が感じられる固めの歯ごたえだが、これにも節系の出汁が効いており味が濃い。麺は中細のちぢれ麺。変につるつるしておらず、昔ながらの小麦が感じられる中華麺でいいと思う。旨い!旨いのだが最後のほうは煮干し特有の香りが鼻についてしまう。これは私の嗜好の問題なので評価を下げる要因にはならない。お勧めのラーメンです。今度は普通の醤油ラーメンを注文してみるつもり。ちなみに隣の弁当おかず問題の2人組みの会計はチューハイ4杯+もつ煮込み2人前+ラーメン2杯でトータル3,000円、リーズナブルです。残念なのは最後までじじいの姿を見ることができませんでした。

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帰りの江戸川CRで咲いている菜の花を見つけました!他には見当たらずこの株だけ。菜の花は江戸川CRの象徴にしてアイデンティティーなので写真に撮りました。2月2日、春はひっそりと自己主張を始めている。自転車乗りでないと気付けない嬉しい発見。

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本日のつまみ1号は「さんまの蒲焼(缶詰)」。甘さ控えめのタレに煙で燻されたようなスモーキーさも感じられ赤ワインの渋みに良くあいます。最近の缶詰のクオリティーは目を見張るものがある。缶詰といえばマルハニチロの「いわしレモンスープ」が震災の影響による販売停止を乗り越え、2012年12月に復活したらしいが未だお目にかかってない。ららぽーとイトーヨーカドー食品館かメガドンキでぜひ扱って欲しい、私の大好きな缶詰。つまみ2号は「菜の花とびんちょうマグロの酢味噌和え」。菜の花を目で堪能したので、次は舌で味わいます。菜の花はゆで加減が難しいが今回は茎と菜花がちょうどいい固めの茹であがり。白波のお湯割りがすすみます。

おしまい