【メスティン】自宅キャンプ飯 Season59

先日、野村證券の佐々木さん(仮名)なる方から「証券口座をお持ちのお客様にライフプランを提案させていただいております」と自宅に電話がかかってきた。ライフプラン設計のため預貯金や証券などの資産、年金収入を教えてくれとのこと。まぁ~疑いますよね、俺もやっと特殊詐欺のターゲットとして認めらたかと感慨深いものがある。適当にあしらい電話を切るつもりだったが、佐々木さん(仮名)は野村證券に預けてある株式の個別銘柄と株数をぴったり把握しており電話口で「あら?本物ですね」と思わず言ってしまった。なのでアドレスを告げずに「野村証券に登録してあるメールアドレス宛、入力フォームを送ってくれ」と依頼したところメールが届いた。専門家による分析には興味があるので年金や資産状況を入力フォームにポチポチ入力。年金はカミさんの年金+65歳から支給される俺の厚生年金+60歳から受取ってる俺の企業年金(終身)、楽天証券で運用している投資信託(全米vti)の評価額は正確に入力、カミさんのパート代約103万円(年額)と俺のシルバー配分金約70万円(年額)はいつまで続けるか未定なので完全無職としてその他収入は0円で入力。貯金は適当に2,000万円とし、支出額(月額)は(財)生命保険文化センターが公表している老後の最低日常生活費である23万円(月額)、臨時支出はリフォーム費用で200万円を設定。後日PDF15枚のライフプランシミュレーションが届いた。65歳までは生活費およびリフォーム代で700万円資産は減少するが、66歳以降は収入が支出を上回り資産は増加。しかし86歳以降は物価上昇の影響で収支が逆転するとの内容。その対策として総資産のうち1,500万円を「野村ファンドラップ」に投資すれば安心らしい。ファンドラップとは顧客のリスク許容度に応じ証券会社が株式、国債、不動産などに分散投資を行い運用する仕組みだが顧客は投資銘柄や分散の割合を指定することはできない。管理手数料は最大でも1.75%と投資信託のアクティブファンドよりは低めに設定されているみたい。まぁ~数千万円の余剰資金があり40歳代なら検討の余地もあるだろうが「はい、ありがとうございました」で終了。まぁ~カミさんには70歳までパートを継続してもらえれば何とかなるでしょう。俺のシルバーお仕事は5年の期間制限があり66歳で一旦満了となる、現在同様時給1,200円以上でラクな職群が他にあれば続けるけど無かったら毎日遊んで暮らすつもり。

前日のすき焼きが残っていたのでレンジで温めメスティンで炊いた白飯に乗せ、生卵を割り入れれば「すき焼き丼」のできあがり。甘辛いタレが染みた牛肉は当然旨いが豆腐とネギが絶品、春菊があまり残ってなかったのが残念。

チヌークのフライパンで豚バラとキャベツを炒め軽く塩コショウ、マルちゃんソース焼きそばの内袋の1辺を切り取り袋のままレンジで80℃まで加熱。麺をフライパンに投入しそのままほぐすし粉末のソースを絡めてできあがり。レンジで麺を加熱すると水を入れなくてもほぐれるのでべチャっとならずパサパサの食感に、コッチの方が好み。

冷蔵庫に残り物がなくメニューを考えるのがメンドクサイときに作る「麻婆豆腐丼」絹ではなく木綿豆腐、中村屋「コクと旨み、ひろがる麻婆豆腐」のレトルトを使えば間違いない美味しさ。スーパーで売ってる安いパックの木綿豆腐は消費期限が2週間あるし、消費期限を1週間くらい超過しても問題なく食べれるので冷蔵庫に常備してる。

かつ丼を作ろうと鈍器の総菜売り場でヒレカツを買ってきたら、冷蔵庫に前日のトリ照焼きが格納されていた、どうせなのでかつ丼と親子丼のハイブリッドにすることに。ヒガシマル「ちょっとどんぶり濃い味」1袋を100ccの水に溶かし沸騰させたらトリ照焼き、ヒレカツをさっと煮込み溶きタマゴをかけ回す。メスティンで炊いた白飯に乗せネギを散らして「ハイブリッド丼」のできあがり。

近所のイトーヨーカドー食品売り場でパック入りの「酢もつ」を発見!小袋のポン酢醤油も格納されており250円(税込)位とお安いので小躍りしながら購入。ベルモントのチタンロッキーカップ(中)に大葉を敷きモツを持ったら小袋のポン酢をかける、さらに追いミツカン味ぽん。食感はコリコリもっちりでモツの風味も本場博多と遜色ない、う~んコレはいいものを見つけた毎回買います。ゆず胡椒も忘れずに。

スノピのアルミパーソナルクッカー(大)で水適量を沸騰させ、創味のつゆと日本酒で調味。鈍器の鮮魚売場で購入した生食用かきを加えひと煮立ちしたらかきを取り出し、袋のままレンジで80℃に温めた茹で蕎麦をつゆに入れ再沸騰したらかきを戻し「かき蕎麦」のできあがり。三つ葉をあしらいいただきます、かきはプリプリでかきの風味が溶け込んだつゆが超~旨い。

テフロン加工されたNSメスティンにオリーブオイルを熱しタマネギ、ピーマン、ポークソーセージを炒め余っていたピザソースを加えさらに炒める。フタに具材を取り出したら同じメスティンに水180ccを入れ沸騰させたら5分茹でパスタ100gを入れ茹でる。時々ほぐしながら4分茹でラスト1分はパスタに水分を吸わせるようグルグルかき混ぜ底に水分が若干残るくらいで茹で上がり。オリーブオイルを追加し炒めフェーズに移行したら具材を戻し入れケチャップを投入、イイ感じに炒まったら粉チーズをふり入れ「メスティンナポリタン」のできあがり。ピザソースを使っているので甘いだけではないちょっと大人の味わい、洗い物がメスティンひとつなのが素晴らしい。

猛烈にイカの塩辛が喰いたくなりセブンで袋入りを購入。メスティンで炊いた白飯に大葉を敷き塩辛を乗せて「イカの塩辛丼」のできあがり。セブンの塩辛は胴体部分のみを使用しており柔らかくて美味しい、親知らず抜歯後の奥歯はあまり硬いものは噛めないので歯に優しいのがうれしい。

冷蔵庫に数日前のタコとエビのマリネが格納されている、カミさんが食べる分と思い手を出さずにいたがいただいちゃいましょう。メスティンで水250ccを沸騰させ5分茹でパスタ150g(大盛)を入れフタをして茹でる。時々ほぐしながら4分茹で、ラスト1分でコンソメキューブ1個を投入しフタを取りパスタに水分を吸わせるようグルグルかき混ぜ、底に水分が若干残る位で茹で上がり。素早くオリーブオイルにチューブのニンニクを混ぜ合わせる。マリネをトッピングして「シーフードマリネパスタ」のできあがり。マリネ液を吸った紫タマネギはトロリとした舌ざわりでシーフードはプリプリ、ビネガーの酸味がコンソメの旨味にベストマッチ。

カミさんが作ってくれた前日のカレーをレンジで温めメスティンで炊いた白飯にかける。キャベツの千切りを盛り付けマヨネーズをたっぷり、最後に目玉焼きをトッピングしてできあがり。カミさんのカレーは美味しい。

チヌークのフライパンでタマネギの薄切りと豚バラを炒め、チューブのニンニクおよびショウガをミリンで絡める。野菜室でカピカピになってたパックのネギ小口切りを加え醤油を鍋肌から垂らしちょっと焦がしてできあがり。メスティンで炊いた白飯にわさび菜を盛り付け焼肉を乗せたら「豚バラ焼肉丼」の完成。あっさり仕上げたい時はミリンの代わりに日本酒を使えばOK。

鈍器の精肉売り場で鳥ハツを見つけ購入しルンルンと自宅に戻る。メスティンで飯を炊き蒸らしてる間にハツに塩コショウ、味の素、たっぷりのガーリックパウダーをまぶしチヌークのフライパンで炒める。ハツは内部に血の塊があるので切り裂いて除去するのが普通らしいが、そんなメンドクサイことはしない。血の味も素材の持ち味ですからね。焦げ目が付き内部まで十分火が通ったら香りづけの醤油を少量垂らし、ガーリックパウダーを再度振りかける。白飯に盛り付けネギを散らして「チキンハート炙り丼」のできあがり。プリプリのチキンハートをザクりと噛むと中からジュワっと熱い肉汁が滴り、ニンニクのコクと風味に混じり合う。塩加減もイイ塩梅でポッカレモンを垂らしたらますます美味しい。

おしまい