俺の福岡 鯨飲馬食旅(9/18) Day4

朝食は博多駅ビル一番街の喜水丸へ逝ってみたが20人以上の大行列、ここはいか明太ではなく明太子が食べ放題なんですね、KITTE博多B1Fの喜水丸へ。こっちも3人の待ちが発生しており15分待って入店、3連休の最終日だから仕方ないですね。

プレモル瓶ビール 700円(税込)」とカースト2番目「朝の刺身朝食 950円(税込)」をオーダー、まずはプレモルが到着。メニュー端末のいか明太を肴にモーニングビールをグイっと、プレモルってジャスミンのような華やかな香りで美味しいですね。

コレは朝から罰があたりそうな豪華さ。刺身はマグロとサーモンに白身、この白身がコリコリ歯応えよく甘くて美味しいが正体がわからない。普通に考えればタイ、ヒラメ、ススキのどれかだと思うがどれも違う気がする、マゴチに近い気がするけどリーズナブルな朝食に使う魚じゃないし。

ご飯一杯目はいか明太をテンコ盛りにし刺身と共に普通に食べる。本日の小鉢は鯵の南蛮漬けでこれもイイお味。一杯目はあっという間に食べ終わりメニュー端末からご飯と味噌汁のおかわりを送信。

二杯目はワサビ醤油に浸した刺身にいか明太と辛子高菜を盛り付け海鮮丼に。あー旨かった、喜水丸の朝食は決してリーズナブルではないがこの内容でこの値段ならコスパはとてもイイ。こんなお店が近くにあったら人生の幸せの数パーセントは賄えますね。

合計1,650円(税込)。

出典:https://www.sukesanudon.com/kawara/5803/

ランチは資さんうどん博多千代店へホテルから徒歩15分くらい、博多駅からもギリ歩いて逝ける立地。資さんうどんと牧のうどんは基本郊外型のうどんチェーンでクルマがないと逝きにくいのだが、牧のうどんは博多駅バスセンター地下に出店してる。資さんうどん博多千代店も徒歩圏内初店舗として2019年にオープンしたらしい。24時間営業だがお昼時なので混雑してたが並ばずにカウンター席を確保。

「おでん5個セット 500円(税込)」「生ビール 530円(税込)」をオーダー、「天ぷら盛り合わせ 500円(税込)」は様子を見てから判断することに。おでん&ビールがでてくるのに15分かかった、天ぷら盛り合わせは諦めることにする。おでんセットは選ぶことはできずまる天、糸こんにゃく、大根、たまご、牛すじの構成。ダシはうどんダシほど優しくはなくしっかり醤油味で濃い目、酒のお供に特化してるんでしょう。

おでんを半分喰った段階で一番人気「肉ごぼ天うどん 760円(税込)」を発注、早めの行動が必須のお店。ダシはかなり美味しいカツオ節と昆布メインだと思うがその他にもいろいろ入ってそう。うどんは柔らかい福岡流だが茹で窯から直に丼に入れる釜揚げらしくゆで汁の味と粘度がうどんに残ってる、う~んコレはどうなんだろう、俺はあまり好みではない。しっかり水洗いして欲しいがそうすると福岡流の売りである柔らかさが無くなってしまうのかも。「資」かまぼこがカワ(・∀・)イイ!!

合計1,790円(税込)。

出典:大衆酒場博多かつりき

ディナーまで軽く飲むことに駅ビル内飲み屋は3連休最終日で激混みなので、ホテル近郊で早くから飲める店をネットで探す。焼鳥のえーすより早い午後3時から飲める店を発見、ホテルから徒歩8分くらいの博多かつりきへ開店と同時に入店。

「生ビール 390円(税込)」「酢もつ 330円(税込)」「鶏皮ギョーザ 390円(税込)」をオーダー。酢もつはトラディショナルなタイプで心が休まる、鶏皮ギョーザは博多発祥との噂もあるが鶏皮を使う技術は博多が一番と思われるのでさもありなん。パリパリの鶏皮からジワっと脂が染み出しニンニクの風味と豚肉の旨味が漏れ出す、お店お勧めの辛子で食べたができれば酢醤油にどっぷり浸して喰いたかった。「豚バラ串 150円(税込)」2本と追加のビールを頼んだところで既に酔っぱらってる集団が入店、酔っ払い集団の博多弁はまぁ~うるさい。豚バラとビールをさっさと消化し会計、1,980円(税込)。お店は店主の接客もよくリーズナブルで美味しいので博多かつりきお勧めです。

合計1,980円(税込)。

出典:https://kouji-kawabata.owst.jp/
晩飯はホテルから徒歩10分、中州川端商店街の天ぷらだるまいちばんで博多流の天ぷら定食をいただきます。入店したら券売機で食券を購入する仕組みだが定食のバリエーションがかなり多い。「ヘルシー魚天定食 890円」「肉天定食 990円」「とり天定食 1,090円」「穴子天定食 1,390円」「エビ天定食 1,390円」などテーマごとに定食が設定されている。初見で券売機の前に立ったら5分は迷うでしょう、俺も初見だがネットでリサーチ済みなので魚と野菜のバランスのとれた「天ぷら定食 1,090円(税込)」と「生ビール 380円(税込)」を購入。

カウンターに座りオネーさんに食券を渡すとテキパキとセッティングが開始され天ぷら定食を食べる環境が整う。オヤジさんが目の前で天ぷらを揚げ始める、揚げたてが提供され客の食べ進み具合を見ながら提供タイミングを最適化してくれる。まぁ~逝ったことないけど銀座の高級な天ぷら屋は同じシステムだろうけど、1,090円の定食でやってくれる福岡流は素晴らしい。

まずは「ごぼう」「かぼちゃ」「えび」やっぱりかぼちゃはあるよね、俺的にかぼちゃとさつまいもはハズレの天ぷら。最初に食べてなかったことにする。えび天はプリプリで王者の風格は流石ですね、コロモがサクサクで香ばしく濃い目の天つゆをたっぷり浸しご飯と一緒に頬張れば至福が訪れる。

白身」「キス」魚の天ぷらは天つゆをたっぷり浸し前歯でサクッと噛んだ瞬間に立ち昇る魚のイイ香りをまとった湯気が鼻孔に伝わる瞬間が美味しい。キス天はスタンダードにして王道、白身はなんの魚かわからなかったが噛んだ瞬間に独特な風味が漂い鱈と判明、うーんタラ天もイイ。

「なす」を挟んでフィニッシュは「いか」いか天はサクッと噛みきれ柔らかい、下処理が完璧なんでしょう。あと特筆すべきは定食についてくる「イカの塩辛」、通常の塩辛と違いワタを使っておらず柚子の風味が強い爽やかな塩辛。ワタの生臭さが苦手な人も大丈夫な塩辛ですね、無料でおかわりできるようです。

合計1,470円(税込)

つづく