俺の福岡 鯨飲馬食旅(9/17) Day3

東京に帰る息子夫婦を見送るため志賀島から福岡空港に移動、孫ふたりとハグし見送ったら空港内を探索。俺が最後に飛行機に乗ったのは新婚旅行なので空港に来るのは37年ぶり、なので見るもの全て新鮮で浦島太郎状態。もしいまからチケットを購入し飛行機で東京に戻れと命令されても何をしたら良いのかさっぱりわからない。せっかくなので最上階の展望台へ逝き、飛行機の離発着を見物。着陸態勢に入った飛行機が左右にフラフラ揺れてるのを見ると心臓がキュッとなる。う~ん二度と来ることはないだろう。

レストラン街は3連休の中日なのでどこも混んでる、ブラブラ歩いてたらYouTubeの予習で見たラーメン海鳴を発見。ここの豚骨ラーメンはちょっと変わってるんだよな、今朝志賀島のホテルで焼きサバと明太子でご飯2杯、カレー1杯食べたので腹は減ってないがココで喰っとかないと二度と喰えない、もう飛行場には来ないのだから。

「ラーメンジェノバ 950円(税込)」日本の福岡の豚骨とイタリアのジェノバジェノベーゼが奇跡の邂逅。緑色のラーメンから漂うのは豚骨ではなくバジルの香り、う~ん脳みそがバグりそう。スープを啜ると味は意外に普通の豚骨、ジェノベーゼはほぼ香りですね。ベースの豚骨ラーメンが普通に美味しいのでジェノバの風が吹き抜ける爽やかなラーメン、また食べたい。

合計950円(税込)。

福岡空港から地下鉄空港線博多駅に戻り徒歩4分のデュークスホテルにチェックイン、ここでも宿泊税200円x4泊で800円のお支払い。コンビニで買った缶ビールを飲みながらホテル近隣で早くから飲める飲み屋を検索、午後5時オープンの焼鳥のえーす博多店がヒット。

焼鳥のえーすに午後5時5分に入店、6時までハッピーアワー200円のハイボールをオーダー、QRコードを自分のスマホで読み取るとメニューが表示されそこからオーダーもできる。いちいち店員を「すいませーん」と呼ぶ必要がないのでとてもいいソリューション。お通しはなにやら豪華なのがでてきましたよ、コレは噂に聞く「バーニャカウダ 450円(税込)」ではなかろうか?知ってはいるが食べるのは初めて滑らかでコクがあり美味しいですね。

「和牛の酢モツ 680円(税込)」に「豚バラ 230円(税込)」「皮 150円(税込)」「ハツ 180円(税込)」各1本づつオーダー。その後ハピーアワーハイボールを2杯追加でオーダーしたが、お会計は2,070円(税込)ハイボール2杯分が加算されてませんね。システムのトラブルでしょうか?

合計2,070円(税込)。

出典:https://menmusubi.com/ikkousya-hakatahonten001

〆のラーメンは焼鳥のえーすから徒歩3~4分の博多一幸舎総本店へ。ここも有名店なので15分ほど並び入店、券売機で「生ビール 600円(税込)」「泡系豚骨ラーメン 900円(税込)」を購入。

カウンター席から厨房がよく見える、中には3名の店員さんがいるが2名は補助者でひとりの豚骨職人が全ての工程をこなしている。その無駄のない職人技をライブ視聴しながら飲むビールが旨い!豚骨スープは寸胴ではなく大釜でグラグラ煮沸されており店内にはそれなりの豚骨臭がまん延してる。う~んコレは期待できるかも。

商品名になってるとおり豚骨スープは泡立ってる、常に大行列の人気店「一双」もこの泡系列で豚骨カプチーノとか呼ばれてるみたい。一幸舎公式によれば「熟成追い炊き」という製法らしい。

豚骨スープは、大量の豚骨を⻑時間炊き続け「熟したスープ」に「若いスープ」を継ぎ足しながら作られます。 これは「熟成追い炊き」と言い、この技で旨みを凝縮させていくと独特なクリーミーさときめ細やかな「泡」が生まれます。

豚骨臭はそこまで強くはないがそれなりに主張しており豚骨本来の力強さと現代風のマイルドなクリーミーさを併せ持ち後味はすっきり。う~んコレは凄いスープだ。

バリカタの細麺は噛み応えがあり小麦の風味が心地よい、低温調理されたであろうチャーシューはしっとりジューシーで柔らかい。大満足な〆の一杯でした、超~お勧め。

合計1,500円(税込)

つづく