明治神宮へ孫のお宮参りに

先月、息子夫婦の次男が生まれ、今月、娘夫婦の長女が産まれた。令和4年になり孫が一挙に3人に、俺の人生はファイナルステージにむけ着々と進行してるんだなーっと実感してしまう。孫の存在に関しては以前このブログで思う処を書いているが、実在としての孫は想像してたのより100倍可愛いです。これから彼らが生きてく世界はロシアのウクライナ侵略戦争や中国の台湾侵攻の可能性や北朝鮮の核開発など、WW2後の国際秩序が崩壊し、未知のウイルスにより周期的にパンデミックが起きる世界かもしれない。国内はもっと悲惨で少子高齢化による経済および社会保障制度の崩壊、それに伴う東京一極集中による地方都市のスラム化、温暖化により亜熱帯と化し超大型台風や豪雨による災害が頻発、マラリアなど熱帯性伝染病の蔓延する日本。昭和生まれの俺や平成生まれの息子や娘とは比べものにならない過酷な状況だが、世界中が不幸になっても孫たちだけは幸せでいられるよう祈ることしかできない。そんな訳で4月某日、明治神宮で息子夫婦の次男のお宮参りへ。

明治神宮大正9年(1920年)に創建された明治天皇と皇后をおまつり神社であり、皇室の繁栄と日本国の降盛、世界平和をお祈りする場所。初めて訪れたが原宿駅の横にあるとは思えない、広大で自然豊かで荘厳な場所ですね。明治天皇を始め八百万の神に息子夫婦と孫たちの幸せを祈念。ついでにウクライナの人々に早く穏やかな日々が訪れますように。

お宮参りの後は渋谷の南国酒家で義理の娘のご両親と会食。冷たいビールで喉を潤したら甕だし紹興酒のロックをグビグビ、ギュッとした渋みと仄かな甘みで食欲がかき立てられる。

前菜の冷菜盛り合せの後は「かにの玉子入りふかのひれスープ」トロリと喉ごしがよくコク深い複雑な味わい。ふかひれの歯応えがいいアクセント。

「秋田牛と熊本県産ばってん茄子 生きくらげのオイスターソース炒め」甘じょっぱいオイスターソースが絡んだ秋田牛はとても柔らかく、生きくらげの独特の食感もとても楽しい。紹興酒がすすんでショウガナイ。

「天然ブラウン海老の北京風甘辛炒め 旬の野菜添え」ちょっとピリ辛で大ぶりのエビはプリプリと心地よい弾力で食べ応えがある。紹興酒がすすんでショウガナイ。他に北京ダック、花咲ガニの湯葉巻き揚げ、干し貝柱と干し海老の炒飯をいただく。

デザートは「桜のプリン 旬のフルーツ飾り」ほどよい甘さで桜の香りが漂い紹興酒がすすんでショウガナイ。紹興酒を飲みながら1歳8ヶ月の初孫が楽しそうに室内を走り回るのを眺めるのは人生のひとつの幸せのかたちですね。

おしまい