【メスティン】自宅キャンプ飯 Season3

4月も中旬となりサクラはとっくに散ってしまったが、定年または早期退職した無職オヤヂの皆さん如何お過ごしでしょうか?このブログは還暦前後の無職のオヤヂがメイン読者だと勝手に思ってるので、その論調で進めます。無職のオヤヂにとって4月って眩しいですよね、草花やあらゆる生物が活動を開始し入学式や入社式が全国で執り行われピカピカの一年生が緊張した面持ちで歩み出し、転勤や転職で新たな環境に身を投じる方もいるでしょう。還暦過ぎた無職のオヤヂはいつもの日常が続くだけなのでチョットだけ、本当にチョットだけ羨ましいと感じてしまう。でもね、毎日が日曜日で責任やストレスから解放された怠惰で弛緩した日常の方がより快適なんですよねー。小遣い稼ぎで始めた週2日のシルバー人材センターのお仕事も1年が経過、手抜きの要領も会得したしメンバー間のコミュニケーションも良好。各メンバー、現状はシルバー人材に身をやつしているが、大手都市銀行、東京都職員、海外駐在員、JR系システム開発錚々たる経歴の持ち主ばかり。全員、経済的には余裕があり小遣い稼ぎ&暇つぶしと割り切っているので皆穏やか。そんなメンバーと1日6時間、軽トラックの狭い車内で他愛のない世間話をしてると気づきや刺激をもらうことも多いしね。

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メスティンで飯を炊き蒸らしてる間にテフロン加工されたNSメスティンでベーコンを炒める。タマゴ2個を割り入れフタをして焼いたら白飯に盛り付け「ベーコンエッグ丼」のできあがり。タマゴはフタをして焼いたので黄味の表面が白くなってしまいインスタ的にはイマイチなビジュアル。コレにかけるのは醤油でもないしブルドッグソースでもない、ましてや塩胡椒なんてあり得ない。焼肉のタレ一択でしょう。

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ベーコンの塩味と旨みに目玉焼きの白身の芳ばしさを甘辛い焼肉のタレでいただきます。それだけでも十分美味しいのに半熟の黄味を割り、トロリと飯に絡める。う~ん黄味のコクと甘味のインパクトは半端ないです。

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星野物産「信州手振りそば」を固めに茹で水道水で締めたらスノピのアルミパーソナルクッカー(小)のリッドに盛り付ける。そばつゆをベルモントのチタンロッキーカップにたっぷり用意したら、そばをどっぷり浸し啜り込む。麺つゆもちょっとだけ高いのを選ぶとお値段以上に満足度があがりますね。

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近所の鈍器でアメリカ産ステーキ肉が251円(税抜)だったので即購入。鉄製のクリパンを煙が出るまで熱しオリーブオイルを引いたら塩胡椒とガーリックパウダーをまぶした肉を投入。片面45秒づつ焼いたら仕上げに醤油を肉にかからないように垂らし、焦がし醤油の風味を纏わせる。メスティンで炊いた白飯に盛り付け「ステーキ丼」の完成。

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彩りに買ったクレソンが大量だったので、冷蔵庫に格納されていたポテサラと一緒にサラダに。クレソンってピリッと辛味があるけど青臭さやエグミは一切なく、シャキシャキ歯触りはイイけど柔らかいし、どんなドレッシングにも合わせる素直さもあるので最近のお気に入り。

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春なのでタケノコご飯。メスティンに無洗米100gと水150cc入れ30分吸水させ、白ダシと料理酒で薄めに調味し国産タケノコの水煮を適当な大きさに切り米に乗せる。中火で沸騰させたら極弱火で8分炊き10分蒸らして炊き上がり。さっくり混ぜ合わせ三つ葉の茎のみじん切りを添えたらできあがり。タケノコの香りはちょっと弱いが微かなエグミが春の味わいですよね。穂先よりカリカリ噛み応えがある根元のほうが好き。

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昨晩のカレーが残っているが気分はカレーライスよりカレーそば。メスティンでダシ醤油と料理酒でだし汁を煮立てレンジでチンした茹でそばを投入。温めたカレーをたっぷりかけたら「カレーそば」のできあがり。カツオ出汁とカレーが混じると美味しいですよね。

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冷蔵庫に茹でたブロッコリーが格納されていたので細かく刻む。メスティンで水250~270ccと多めのオリーブオイルを沸騰させたら5分茹でパスタ150g(大盛)をフタをして茹でる。時々ほぐしながら3分茹でたらポークソーセージの輪切りとコンソメキューブ1個を投入しさらに1分茹でる。残り1分でフタをとり水分をパスタに吸わせるようグルグルかき混ぜると水分とオイルが強制的に乳化され、トロリとしたソースになれば茹で上がり。素早くチューブのニンニク、トマトペースト、鷹の爪、ブロッコリーを混ぜ合わせ「ソーセージとブロッコリーのトマトペペロン」のできあがり。

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まぁ~イロイロ入れてますから美味しいです。

おしまい