まぁ～タイトルは相当ふざけてますが、結構マジメな記事です。2020年9月にケツから血がでて2020年12月にケツファイバーしポリープを4個切除。病理検査の結果、癌化は認められないとひと安心。ただし、ポリープが出来易い体質とも考えられるので1年後の再検査を薦められ、2022年3月23日に2'ndケツファイバー。大腸がんは癌死亡の第2位ですから出血など違和感があるなら早急に検査すべきですね。俺の知人も2人ケツファイバーで癌が見つかってるが、検査と同時に切除し大事に至ってないし。まぁ～恥ずかしい気持ちはわかりますけど、知命(50歳)を過ぎたら肛門くらい平気で見せられるようにならないと、いつまでも繊細クンではいられないですから。そんな訳で、ケツファイバーを逡巡してる繊細クンの参考となるよう、俺の2'ndケツファイバーの顛末を記載しておきます。
検査前日
腸管の中をキレイにするため消化の良いものを食べる必要があるので、初めての時はミールキットを処方されたが結局食べなかった。なので今回は断食と決めており朝食はなし、昼から麒麟淡麗グリーンラベルを飲み始め、飯は喰わずにPM9:00までに麒麟淡麗350ml缶5本、黒白波のお湯割り18杯以上(焼酎1200ml位)飲んで準備完了。医者の指示通りPM9:00にマグコロール(下剤)一袋を150ccの水に溶かし飲む、2～10時間(個人差あり)で便意を催すらしいが、俺は1時間40分後に1回目の排便を行いAM2:00に寝るまで4回排便しましたね。
検査当日
検査がPM1:30からなので逆算しAM8:00にモビプレップ(腸管洗浄剤)を2リットルの水に溶かし、まず1リットルを1時間かけてゆっくり飲む。その後洗浄剤の半量(500ml)の水を飲み、2リットルの洗浄剤を全て飲み干すか、便に固形物が混じらず透明感のある液体になればOK。俺は1リットルの洗浄剤と水500mlを飲んだ段階で5回の排便を行い透明感のある液体になったので検査準備は完了。排便までの時間や回数は1回目とまったく同じ、個人の体質によるんでしょう。
肛門丸出しの穴あきパンツに穿き替えベッドに後側位の体位で横たわるとケツに鎮静剤の筋肉注射、コレが何気に痛い。鎮静剤が効いてきた15分後、おもむろに異物が肛門に押し当てられ一気にメリメリと外部から肛門が拡張される。「はあぁぅぅぅぅ」と声にならない声が出るが痛くはない、「あぁ～コノ感じ」と初体験が昨日のことにように呼び起こされる。この後、ファイバーが直腸から大腸最深部までクネクネと行き交うが、腸管内に感覚は無いので痛くも痒くもない。モニターに映る俺の腸管は鮮やかなオレンジ色でとても美しい。ところが、初体験と異なり挿入された異物がやたら前立腺あたりを圧迫するんですね、痛くはないがオシッコが漏れそうになる。「あぁ～ん先生、今日はとてもアグレッシブ～」と体が反応してしまう。4mm以下のポリープが3個見つかり、その場でワイヤーで切除し10分ほどで検査および処置は終了。その後1時間ほどベッドで安静にしケツファイバーは完了。検査だけなら数千円だがポリープを切除したのでお会計は24,580円、切除により腸管が傷ついてるので本日も絶食で翌日の回復食としてお粥が処方された。飲酒は禁止なのでノンアルビールを飲み就寝。
検査翌日
朝食に回復食のコラーゲンスープを飲みシルバーのお仕事へ、ランチは回復食の白がゆを食べ晩飯も回復食の鯛がゆを食べる。飲酒は禁止だが我慢できず麒麟淡麗350ml1缶といつもより5倍薄いお湯割りを飲みつつ、DAZNでサッカーW杯予選オーストラリア戦を視聴。
検査翌々日
朝のTVニュースショーを観ながらコーヒーを飲んでたら猛烈に腹が減ってきた。メスティンで飯を炊き生卵を落とし醤油をかけたTKGを貪り喰う、その後2日振りの排便。午前中は3組の婚礼箪笥を自宅から搬出するため、依頼していたシルバー会員2名がAM10:00にやってきた。2名とも70歳は超えてるようだが、ヨボヨボではない。テキパキとは逝かないが確実にタンスを分解し搬出してくれ2時間以内で作業完了。う～ん、俺のほうが10歳若いが体力ではまったく敵わないですねー。
ランチはとにかく味が濃くて脂っこいモノを食べたくて家系ラーメン「桜道」へ。食券販売機で「ラーメン 680円(税込)」「味付玉子 100円(税込)」「ライス無料 0円(税込)」をポチっと。あー、脂が浮いたしょっぱいスープが染みますね。
海苔をスープに浸しホウレン草と共にご飯を包んで食べる。海苔はスープを吸ってもしっかり噛み応えがあり、クタクタのしょっぱいホウレン草も飯にとても合う。味玉は言わずもがなの旨さ、家系ラーメンに白飯は必須アイテムですね。
おしまい
