桜道 ラーメン680円(税込)+のり5枚100円(税込)

ケツにファイバーを突っ込まれ、未知の領域を垣間見てからちょうど1年が経過した。その後、禁断の領域に足を踏み入れることはなく、なんとか普通の生活を送ってきたが肛門が外部から拡張される抗えないあの感覚を忘れることはなかった。なので1年間の禁欲生活に終止符を打ち体の疼きを鎮めるため再び「○○○肛門大腸クリニック」を訪れることにした。本日はケツファイバーの予約だけなのでキリン淡麗グリーンラベルを飲みながら朝食の準備にとりかかる。

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オカズ的なものが生卵しかないので、目玉焼きご飯にしようと思ったが米に吸水させる30分がダルイのでパスタに路線変更。まずは目玉焼き2個を焼いてからメスティンに水250~270ccとオリーブオイルをたっぷり入れ沸騰させる。5分茹でパスタ150g(大盛)をフタをして時々ほぐしながら4分茹で、ラスト1分はフタをとりコンソメキューブ1個と鷹の爪を投入したらパスタに水分を吸させるようグルグルかき混ぜる。水と油が乳化しトロリとしたソースになったらチューブのニンニクと目玉焼き1個を混ぜ合わせる。仕上げにトッピング用の目玉焼きを乗せれば「貧乏人のパスタ」の完成。

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コンソメの旨みとニンニクのコクに甘い黄味が混じり合いとてもマイルド。半分食べたところで醤油をちょっと垂らす。醤油の芳ばしさが加わりグーンとレベルアップ、本国イタリアの貧乏人に作り方を教えてあげたいくらい。

洗いものが済んだら「最愛」と「アバランチ」の最終回を視聴し、PS4の「バイオハザード ヴィレッジ」をプレイ。午後1時になったところで「○○○肛門大腸クリニック」にむかう。受付で「1年前に大腸内視鏡検査を受けたが、あの感覚が忘れられなくてまた来ました」と告げる。医師と問診を行いスケジュール調整を行うが検査予約が殺到してるらしく最短で来年3/23とのこと。う~ん、体が疼いてるのは俺だけではないようだ。まぁ~、焦らされたほうが燃えるのでそれでイイです。看護師から下剤2種類を渡され飲み方とタイミングのレクチャーを受け1,570円(税込)のお支払い。

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ランチはクリニックの近所にある「ラーメン桜道」券売機で「ラーメン 680円(税込)」+「のり5枚100円(税込)」+「めし無料 0円(税込)」を購入。味のカスタマイズが可能なので「味薄め、脂の量と麺の硬さは普通」とオーダー。この店は2回目だが、前回は全部普通でオーダーしたところスープがビックリするくらいしょっぱかったんですね。どれどれとスープを啜ったところ、今回もしょっぱい。家系ラーメンはしょっぱいモノなんですね。

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しょっぱいスープに浸したのりでご飯を包んで食べる、コレがやりたかった。なのでのりを5枚追加しトータル8枚体制を構築。のりが厚いのかスープに浸っても噛み応えがあり、スープの脂を吸ったのりとご飯の相性はばつぐん。とても美味しいです。

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大量のホウレン草はかなり柔らかくクタクタ、ただのラーメンの具材ならマイナス評価だが白飯のオカズになると話は別。クタクタのホウレン草にスープが絡み飯のオカズとしてとてもイイ塩梅、おひたしなんかよりコッチのほうが断然飯がススムし。

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厚めのチャーシューも味が濃くて食べ応えがあり、のりにホウレン草、チャーシューが全て飯のオカズとして優秀、麺はもはや箸休め的な役割でしかない。なるほどねー、家系ラーメンってご飯のオカズだったんですね。それならしょっぱい味付けも納得できるし、ひとつ勉強になりました。

おしまい