いまは廃版となった「ロータス アルミポット」シンプルなんだけど野外道具として完成された美しさに魅了され、2015年8月に購入。容量は650mlで刻まれている線は下から200ml、400ｍl、600ml、下の線(200ml)に合わせ水を張り無洗米1合(150g)入れればちょうどイイ感じに炊けるはず。メスティンと同じ無垢のアルミだがアルミポットのほうが厚みがありますね、なのでメスティンより美味しくご飯が炊けるとの評価もあるみたい。検証すべく久しぶりにアルミポットでご飯を炊いてみる。おかずはメスティンで何か温かいモノを作りましょうかね。
アルミポットに無洗米100g(0.67合)と水150cc入れ30分吸水させ、中火で沸騰させたら極弱火にし8分炊き10分蒸らして炊き上がり。アルミポットのリッド(蓋)は乗っかてるだけでメスティンほどの密閉性はないので、リッドの上に重石を置いておきましょう。ツヤツヤと美味しそうです。
メスティンで丸大「スンドゥブ 辛口」を温め豚バラとシメジを煮込み、木綿豆腐を手で千切って加える。仕上げに生卵を真ん中におとし軽く火がとおれば具だくさんスンドゥブのできあがり。
魚介のダシが効いた熱くて辛い豆腐と豚バラで飯が進みますねー。レンゲで半熟の黄味を慎重にすくい上げ飯に乗せたら、スンドゥブスープとちょっとだけ醤油をかけ玉子かけご飯として食べてもGood！食べ終えるころには顔面から汗が滴り落ちるくらいポカポカに。アルミポットで炊いたご飯はメスティンと甲乙つけがたい、どっちも上手に炊けば美味しいです。
出典：https://hikersdepot.jp/items/145.html/
アルミポットの真骨頂は焚火料理でしょう。チープな無垢のアルミクッカーなので汚れやキズを気にせず、ガシガシ使い倒せる。なにより炎に炙られるアルミポットは雰囲気がイイですよね、眺めてるだけで焼酎のお湯割り5杯はイケる。でも「ロータスアルミポット」は既に廃版となっており入手は不可能、俺はコレクション用に新品未開封をもう1個持ってるけどね。どうしても始祖のアルミポットが欲しければメルカリでの購入になる、状態のよい中古品は5,000～6,000円くらい、新品だと10,000円超で取引されてるようだ。始祖に拘らないならエバニューから「バックカントリー アルミポット」という復刻版が発売されてます。
おしまい
