ヤフーニュースによればソニーグループは新会社「ソニーモビリティ株式会社」を設立し電気自動車(EV)事業に本格参入するとの報道。いよいよですか！2020年に初代VISION-Sを発表した時は、モビリティーエンタテインメントの実験車両でありEV事業への参入は考えてないとしていたが、まぁ～だれも信じてなかったですから。先日はEVに消極的だったトヨタ自動車がEV拡充路線を発表しており、理由はわからないが今が発表のタイミングだったのでしょう。国内で自動車メーカー以外の参入は初であり、参入が噂されているAppleやGoogleに先んじたのは本気の現れとポジティブに捕らえることができる。
出典：https://www.sony.com/ja/SonyInfo/vision-s/
今回発表された新型VISION-S。ホワイトがクーペタイプの「VISION-S01」、シルバーがSUVタイプの「VISION-S02」
イメージセンサー、オーディオ＆ヴィジュアル、エンタメコンテンツに関しては十分な資源を持ってるので問題なし。車体はオーストリアの企業(マグナ・シュタイナー)と提携し製造委託。電池はとりあえず既存リチウム電池を調達しておき、数年後に訪れるであろうブレイクスルーを待って全個体電池にアップグレード。問題は自動運転のOS(Operating System)ですよね、テスラは独自OSみたいだが、少なくてもGoogleやAppleにライセンス料を払うような仕組みは絶対NG。1日前にトヨタが自動運転OSのプラットフォーム化を検討してるとの報道があったので、コレに乗っかるのかもね。
ソニーが作るEVには夢を見させてほしいです。フロントやサイド、リアガラスがディスプレイ化し360度映像を楽しめるとか、事故や渋滞発生時にボンネットに格納されたAirpeak S1(ソニー製ドローン)が飛び立ち状況を確認できるとか、Xperiaに採用されているワイヤレスチャージャーを進化させワイヤレスで急速充電できるとか。ソニーならなんでもできそうですけどね。
AM11:00ごろにソニーEV参入のニュースがネットで流れると、株価が敏感に反応。一気に500円くらい上昇し終値は前日+550円の15,520円。う～ん、素晴らしい。おそらく今後もジワジワと上がり続け中長期で2～3倍の株価になっても不思議ではない。ソニーの株価は2017年1月初旬3,300円だったが5年で4.5倍になってる訳だしね。
そもそも俺がなんでソニーの記事を書いてるかと言うと、いままで黙ってましたがソニー株を保有してるからです。特定口座に53株も！まぁ～なんとも中途半端な株数ですが。1/5現在の評価額は822,560円だが、株価が2倍になれば164万円、3倍になれば246万円、10倍になれば822万円。がんばれ！ソニー。
おしまい
