今回はとても大事なお金について書いておくことに。俺も35年間サラリーマンだったので税金や社会保険料は給料から天引きされており「高けな~」とは思ってたが、あんまり気にせず生きてきた訳で。それが59歳で退職し無職生活を続けてると税金や保険料には敏感になる、収入がないのだから当たり前だが。無職2年目の現状を書いておくことで、いずれ状況が変わった時の参考となるよう備忘録的なモノにしたい。まぁ~、ざっくり言うと退職後1年目は地獄、2年目は天国、3年目は微妙ですかね。
その前に朝食の準備にとりかかる。冷蔵庫には数日前の「豚とナスピーマンの味噌炒め」が格納されている、レンジでチンして白飯のオカズでもイイのだがちょっとひと手間かけてみる。メスティンで無洗米100g炊き蒸らしてる間にレンジでチンした味噌炒めをフライパンで軽く炒める。タマゴ2個を溶きダシ醤油と砂糖で甘辛く調味しフライパンに投入、ざっくりかき混ぜたら周りが固まり始めるのを待つ。センターがレアの状態で2折りにして白飯に乗せれば「特製オムレツ丼」のできあがり。
味噌味の豚肉やピーマンと甘辛いふんわりした食感のタマゴがイイ塩梅で白飯にとても合う。もうひと手間かけるなら白ダシとケチャップで餡を作り、上からトロリとかけたいですね。想像しただけで美味しそう。
<所得税>
2019年9月に退職したので2019年分は自分で確定申告を行い所得税数十万円が還付された。ちなみに退職金および早期退職一時金は非課税上限の金額を一時金で受け取り、残りは企業年金にまわしたので所得税は一切引かれていない。2020年の収入は企業年金1ヶ月分だけなので所得税は源泉徴収された約8,500円のみ。確定申告したところ約8,500円全額が還付されて戻ってきた。2021年は企業年金12ヶ月分+シルバー配分金(源泉徴収なし)となるが確定申告は免除される収入。でもシミュレーションの結果、確定申告すれば約40,000円還付されるはずなので確定申告する予定。
<住民税>
2020年6月に住民税の納付書が届き、前年の収入にかかる住民税約50万円を一括で納付。2021年6月は納付書が届かずメデタク住民税非課税世帯に認定された、前年の収入は企業年金1ヶ月分だけなので当たり前だが。自民党の下村政調会長が生活困窮者(住民税非課税世帯、ひとり親世帯)への特別給付金(10万円/人)の支給を秋の衆院選の公約に盛り込むと発言しており、ボーナスゲットへの期待が高まる。
<健康保険料>
退職した翌月2019年10月より健康保険組合の任意継続を開始し月額52,000円を2021年3月まで総額936,000円(18ヶ月分)払ってきた。まぁ~コレが一番キツかったですね~。2021年4月に国民健康保険への切り替え手続きを行い先日保険料の納付書が届いた。国民健康保険は前年収入の多寡にかかわらず均等割りがあるので最低でもひとり46,000円、カミさんと2人で92,000円(年額)の保険料がかかるのだが、困窮者には均等割りの軽減処置がある。その結果、カミさんのパート代を加味しても困窮中度と判定され均等割りが5割引き。カミさんの所得割を入れても2人で51,500円(年額)に、前年の1ヶ月分で1年間まかなえるので超~楽勝。
こんな感じで退職後1年は住民税と社会保険料で約143万円(年額)支払ったが、2年目は僅かな所得税と約5万円(年額)の国民健康保険料のみ!3年目は企業年金とシルバー配分金12ヶ月分が収入となるので住民税と国民健康保険がどうなるかですねー、おそらく住民税非課税は継続できると思うけどね。
5/30の記事でidecoの元本を除いた値上がり部分で投資デビューしたいと書いたが、本日(7/14)評価額が200万円を突破。2020年3月に購入した楽天・全米株式インデックスファンド約100万円が1年6ヶ月で2倍になった。5/30と比較しても1ヶ月半で約10万円の上積み。う~ん、元手が少ない状況で個別株投資しても10万円の利益を出すのは容易ではない、ソレが投資信託ならほったらかしで10万円増えてるし。投資家デビューせず、このまま楽天・全米株式インデックスファンドを保有したままのほうが幸せなのではとデビューへのモチベーションが削がれる事態に。なにやら投資の向き不向きを判定する投資リスク許容度なるモノサシがあるらしいが、高齢で家族持ちで資産が少なく収入ゼロの俺はリスク許容度最下層。う~ん、デビューの日はこないのか?
おしまい