【令和4年】確定申告完了

令和4年度の確定申告に必要な書類が揃ったので、e-Taxにて確定申告を行うことに。今回はパソコンが新しくなってるので、まずはマイナアプリとマイナンバーカード認証を行うための拡張機能Chromeにインストール。OSが最新のWindows11なのでカードリーダーはすんなり認識、ここまでが事前準備。

1. 企業年金から源泉徴収されている所得税の全額還付

2. 住民税非課税に認定されること

3. 国民健康保険料の均等割り5割低減の獲得

上記3点を勝ち取ることが最低条件だが、令和3年と比較し不利な材料が揃ってるんですねー。まず、シルバー配分金だが令和3年は4月~12月の9か月間だったが、令和4年は12か月フル稼働したので収入が増えてる。金額で言うと令和3年は458,400円、令和4年は選挙もあったので819,700円と大幅に増加。さらに所得から差し引くことができる社会保険料控除が令和3年は201,200円もあったのに、令和4年はたったの51,400円。令和3年4月に健康保険組合の任意継続保険から国民健康保険に完全に切り替わったためですね。う~ん、かなり厳しい戦いになるかもしれない。

確定申告書等作成コーナー」にアクセス。マイナンバーカードを挿入し4桁の暗証番号で電子認証したらまずは「収入金額の入力」を行う。「雑所得」の「公的年金」に企業年金の総支払額と源泉徴収額を入力。「雑所得」の「業務」にシルバー配分金819,700円と「必要経費」に550,000円を入力。「所得金額」は企業年金の総支払額から公的年金控除600,000円が差し引かれた金額とシルバー配分金の所得となる269,700円(819,700円 - 550,000円)が自動計算される。次に「所得控除の入力」から「社会保険料控除」51,400円と「生命保険料控除」からがん保険の申告金額を入力。「配偶者控除」から103万円以内に抑えているカミさんのパート収入を入力。予定通り「配偶者控除」380,000円を獲得し「基礎控除」480,000円と合算すれば「所得金額」を上回っており(1. )の所得税全額還付はクリア。

(2. )の住民税非課税は俺の住んでる自治体の場合、合計所得金額が919,000円以下なら非課税となるので、こちらも余裕でクリアー。ただ、カミさんはパート収入が100万円以上103万円以下なので住民税(年額5,000円くらい)が徴収されている。なので俺は住民税非課税だがカミさんが課税されてるので住民税非課税世帯とはならない。よって非課税世帯に対する各種支援金がもらえないのは痛い。

問題は(3. )国民健康保険の均等割り5割低減、均等割り10割負担になると単純に国民健康保険料が2倍になるイメージですからね。5割低減の条件は合計所得金額が100万円以下なので一見、クリアーしてるように思えるが「世帯の所得」である必要がある。カミさんのパート収入が仮に103万円とすれば給与所得控除550,000円を差し引いて、所得金額は480,000円になる。俺の所得金額と合算すると100万円を超えちゃうんですねー。令和3年は合算しても100万円以下だったけどう~ん、どうなんだろう本当に合算されるのか?ちょっとわからないですねー。

まぁ~2勝1敗なら勝ち越してるのでヨシとすべきでしょう。ちなみに還付される税金は焼肉きんぐのシニア割適用後のきんぐコースが31回喰える程度の金額。何に使うかは「きんぐカルビ」を喰いながら考えることにしよう。

おしまい