2020 聖地巡礼@大宮いづみや Part2

2013年から続く人間ドック後の聖地巡礼だが、2019年は退職日後に日程が設定されておりスケジュール変更の電話が通じず、そのまま行かずじまい。そのかわり正月明けに実家から戻って来た時に巡礼を行っているので11ヵ月ぶり。

まずは身を清めるため大宮駅西口のアルシェクリニックでPM2:00から全身の検査を行う。無職になってから初の人間ドックだが無職前に比べ体重が5kgも増えてる、う~ん、コレは緊急事態宣言を発出すべき事態かも。PM2:50に「いづみや本店」に入店。

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店内4割の入りで、いつものとおりサッポロビールレッドスター 550円(税込)」で巡礼を開始。俺の生活圏でレッドスターが飲めるのはココだけなので、このラベルを見るたびに荘厳にして厳粛な気持ちになる訳で。ラガーなので強めの苦みが心地いい。

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レッドスターと対峙し勝負できるツマミは「串かつ 370円(税込)」しか考えられない。揚げたて熱々にウスターソースをドバドバかけ辛子をたっぷり擦り付け齧り付く。ジュワっと豚肉の脂と旨みが溢れ出しコロモの香ばしさとスパイシーなソースが混じり合ったところにレッドスターを流し込む。ホップの香りが鼻腔を抜けていった数秒後ツーンと辛子の余韻が残る。揚げたてのネギの挟まったフルサイズの串カツってなかなか食べれる処がないので、ココは貴重な存在。一口サイズの田中さんは足元にも及ばない。

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次は聖地の黄金水と俺が勝手に呼んでる「梅割 250円(税込)」熟女の店員さんが一升瓶からタップリ注ぎ込んでくれる。焼酎の苦みにギュッとした渋みと梅の香のハーモニー、う~ん素晴らしい。合わせるツマミは聖地の名物「もつ煮 170円(税込)」、もつとコンニャクだけのシンプルな構成で濃い味噌味にたっぷりのネギがウレシイ。七味を振りかければ梅割と最強のタッグが完成。

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コロナ禍の昼飲みに長居は不作法、30分で聖地を出る。お布施はトータル1,340円(税込)、今回もイイ巡礼であった。見上げた空の青さにちょっとびっくり。

おしまい