2017 聖地巡礼@大宮いづみや


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本年もやってまいりました、年に1度の聖地巡礼。いつものとおり大宮ソニックシティー30階の「大宮シティークリニック」で全身の悪いところを調べる巡礼前のお清めの儀式を執り行う。受付で「バリウム検査はパス」と告げ57年守りとおしたバリウムヴァージンを今年も死守、胃がんの原因であるピロリ菌がいない事は調査済みなのでバリウム検査は意味がない。AM8:10に受付完了し、順調に検査をこなしAM9:30には全工程検査完了。そしたら受付のお嬢さんがAM10:30からお医者様のからのありがたいお言葉があるので1時間待機しろとの命令が!俺には逝かねばならぬ聖地がある、それをたかが医者ごときに邪魔される訳にはいかぬ。結果は後日送られてくるのでお医者様との接見はばっくれ、無料のランチ券だけいただき脱出に成功。ちなみにランチ券は前回同様「ちらし寿司」をゲット。

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聖地に続く大宮駅構内の回廊を抜けAM9:45に東口駅前に到達。な、なんと聖地である「いづみや本店」のシャッターが閉まっているではないか!聖地の門はAM10:00ご開帳であることを失念していた。しかし、聖地は巡礼者には常に救いの手を差し伸べてくれる。隣の聖地第二支店がオープン中。初めて聖地第二支店の内部に侵入。

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内部の雰囲気および構造は本店とほぼ同じ。入り口付近には煙草の煙とこぼした酒が染みこんだカウンター席が設置され、奥にはテーブル席も用意されているようだ。巡礼初心者の俺は控えめにカウンター席にとりつく。

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AM9:50に背広姿で焼酎のコップを傾けるロンリーウルフ2匹。彼らは成功者ではないだろうが、聖地に巡礼を許された殉教者であり精神は解放されているのであろう。俺も早くその域に達したいものだが、後3年の修行が必要。

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最近は聖地でしかお目にかかれなくなった「サッポロレッドスター 大瓶 510円」で喉を潤す。強い炭酸と苦く香り立つホップが俗世のしがらみを洗い流してくれるようだ。

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レッドスターに合わせるツマミは5年連続の「串カツ 360円」ウスターソースをじゃぶじゃぶかけ噛り付けば、ころもの芳ばしさと脂のコクに豚肉の旨みにネギの香味がスパイシーなソースの甘みで混然一体となる。う~ん、ビールに合う。

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レッドスターを飲み干したら「梅割り 220円」をオーダー。おばちゃんが一升瓶から褐色の液体をトクトクと注いでくれる。表面張力で盛り上がったコップに顔を近づけジュルりと啜る、冷たく苦く渋い液体が喉元を落ちていくと梅の香りがふわぁ~っと鼻から抜けていく。これは堪りませんな~、俺コレ大好き。聖地名物「もつ煮込み 170円」もどろりと濃厚で、しっかり旨い。このコンビは鉄板ですね。

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2杯目の「梅割り」をじっくり味わいフィニッシュ。お会計は1,450円、滞在時間は30分。俺には珍しくこの後、ハシゴ酒をすることに。

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はい、本日の2軒目は聖地「いづみや本店」ですね、AM10:30に入店。先客はつがいのロンリーウルフが2匹。本店のほうが解放感がありますね。

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酒は当然「梅割り 220円」うん、第二支店と同じテイストで美味しいです。つまみは「肉豆腐」に「おひたし」値段忘れた。今回の肉豆腐は汁の染みこみ具合が若干弱いが、コレはコレであっさり美味しい。

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ほうれん草のおひたしは茹で加減が絶妙でシャキシャキと軽快な歯ごたえ。作り置きだと底に水分が溜まっていることが多いが、それも無く、最後までシャッキリと美味しかった。「梅割り」を2杯飲み、お会計は1,000円未満。う~ん、満足。

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向かって右が「いづみや本店」左が「いづみや第二支店」大宮駅東口駅前は聖地が並び建つ、まさに桃源郷ですね。今回もイイ巡礼だった。

おしまい